お盆の時に、岐阜市ではお盆提灯をお墓に立てます
これは、子供の頃から見ているので、全国的な事だと思っていたら、岐阜地区の狭い範囲
具体的には、西は垂井ぐらいまで、東は関市の手前ぐらいまでの狭い範囲らしいのです
大将の近所では、お盆提灯を立てるのですが、墓所が狭いために専用の提灯立てなどが着けられない場合が多いです
また、着けたとしても使うのは、年一回だけで、それが墓所の中にあるとお参りの時に、つまずいて危ないので、撤去して下さいと言われ撤去するのも多くなっています
それで、どのようにしてお盆提灯を飾るのかというと
花立てに差します
写真のように、花立ての中に提灯の棒を直接さします
当社の花立ては、深く作ってしっかり接着をしていますので、動いたりズレたりする事はありません
このように、お盆提灯をさして飾って下さい
注意事項として
お盆提灯の赤色が、雨で塗れてお墓に着くと、赤色がしみ出て石が変色する事がありますので、飾り終わってお参りがすみましたら外していただくと、心配がありません
最近、墓地でも提灯が火事になったり、悪戯の原因になりますので、お盆の飾りが終わった後に、皆さんで全部回収される墓地が多くなりました
たくさん吊す地方には、ステンレス製の提灯立てもあります
ステンレスのパイプと棒で左右1セットで5000円です