平成16年12月 開眼供養
平成16年の春頃に金華山麓のお寺 妙照寺の住職さんからお話がありまして上に五輪塔を建立したいとの事でした
斎藤道三 系列の子孫の方で旅行で、たまたま金華山に登られて題目塚の事をお知りになり題目塚に花や線香をあげられる場所がなくとても残念に思われたそうです
岐阜城のから見える題目塚の横に五輪供養塔を建てて先祖や戦国時代の戦死された方の供養をするとともに
世界平和を願って建立することになりました
このような、事業に参加させていただきとてもありがたく思っています
金華山五輪塔開眼法要
開眼法要は大将も出席したのですが、とても盛大でこんなに沢山のお坊さんや檀家・信者さまが来られるとは思っていませんでした
お参りの人 妙照寺住職 開眼法要
題目塚の前は沢山の人で埋まって当日山に来られた方は、何が行われているのか分からず驚いていました
このお坊さんは坊主頭で、自分のイメージするお坊さんそのものでありましてとても、しっかり修行を積まれている感じがひしひしと伝わってきました
やっぱりお坊さんは坊主頭がありがたいなーと思ったのは大将だけではないと思います
金華山五輪供養塔の建立工事
正直言いまして、やりますとは言ったもののとても大変でした
ロープウェイで上まで運んでもらえると言うことでしたけど、営業時間外しか認められず当日は午後5:00からの作業になりましてしかも、お客様のじゃまにならないようにときつく言われ、お客様を気遣いながら精一杯ロープーウェイの乗り場まで運びました
上に荷物を上げて貰うときにも何とカイドが着きます
作業員なのでいらないのになーなんて思った大将でした
終わった頃には真っ暗で朝7:30にくるようにと指示を受け一日目は終了しました
昨日の荷揚げで大事件が起きました
工場長がギックリ腰をやってしまいまして戦力0.3になってしまいました
でも、休ませてあげられないので、軽い物だけ運んで、大将以下4人(女将含む)は大物を気合いと根性で運びます
一番重たい石で約200kgそれをこの急な階段続きの山道を女将のかけ声とともに運び一緒に作業していた皆が高校の部活動を思い出したそうです
工事の許可などを取ってくれたHさんと大将
こんな山の上でも手を抜かないのが高木石材です
石の角コーナーはステンレス金具と耐震接着剤で固定し五輪塔は当店の十八番の耐震施工をしてあります
ようやく完成したときには、従業員みなほっとして、とても嬉しかったです
この後、リフトで下ろして貰おうと思いましたら、荷物(バケツなど小さい物)を持っていると時間外まで乗れないと言うことで皆で泣く泣く下山しました
お客さん第一で安全の為しょうがないと思うけど疲れました・・・・