お墓の換気システムで特許取得しました

特許出願から二年ようやくお墓の換気システムで特許が取得できました

　
お墓の換気システムの特許証

なぜ大将は、お墓の換気を考えるようになったのか

現在のお墓は、耐震接着剤などを使ってとても密閉性の高い物になっています、密閉性が高くなると住宅と同じで、結露などがお墓でも発生します
御影石納骨室の中は、地面とつながっている空間ですので、地面からの湿気も上がってきます

納骨のお手伝いに行くと、このように結露でベトベトになってしまっています

御影石納骨室の湿気たまると　お骨にも・お墓にも悪いことが、たくさん起こります

お骨にカビが発生する
気持ち悪いヌルヌルの菌も発生する
気持ち悪い虫も発生します
お墓がに湿気が上がって変色したり錆の原因になる
耐震接着剤の耐久性が低くなる

大切なお骨を、こんな気持ち悪い状態にしておくのは、とても嫌なので、なんとか出来ない物だろうかと色々試作を繰り返しようやく、完成したのが、現在のお墓の換気システムです

実際の墓で、特許取得の換気システムの効果

実際のお墓で、換気システムの無しと有りの比較　平成29年7月撮影

左がコピーのお墓です　湿気がお墓の台石2個に上がって黒く変色しています

右が、特許取得の換気システムの着けてある当社のお墓です
換気が効いていて、湿気の上がりも無くとても綺麗な状態です

高木石材は、なぜ館香炉は使用しないのか

中部地区のほとんどの石屋さんでやられている館香炉
風に強そうですが、風防を着けてあるロウソク立てなら、セメントそんなにかわりません
香炉の中で、ロウソクや線香を焚くとご覧のように、ススでベトベトになってしまいます
汚れるからと、館香炉の上でロウソク立てと線香立てられる方も多く見られます
それなら、特許取得の換気システムの方が良いと思います

館香炉は、当社では、ほとんど使用しません、当社では、下の写真のような特許換気口システムの入った香炉を使用しています