地震からお墓を守る 地震対策施工 免震対策「絆」
お墓の地震対策も日進月歩 地震に耐える耐震から始まり現在では、免震が地震には良いというデーターが出ています
当社では、東日本大震災で倒れなかった免震システムを採用しています
動画は震度7相当の振動実験の動画です
高木石材は免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工
なぜ免震シリコンなのかと言いますと、耐久性が抜群に高いと言う事です
しっかりとしたメーカーが出している商品ですので国などの機関で地震対策施工の起震機によるテストはどの商品も震度7の実験をクリアーしています違うのは耐久性です!
① 耐震接着剤をたっぷり塗って、お墓を支える柱を作ります 接着面は、ピカピカの研磨面ではなく、適度に荒らしより接着剤が強固に着くようにしています
② 接着剤の経年劣化を少しでも抑えるため、工場で事前に接着して、通常施工では絶対に入れられない底の部分にも、しっかりと目地を入れて接着面を完全封印して、水・空気を遮断して接着剤の経年劣化を防ぎます
③ 接着剤を少ししか塗ることができない四ツ石と台石の部分には、ステンレス金具を使って固定します
④ お墓は、コンクリートの上では無く、御影石の上に施工します
コンクリートと石は、強く接着しません、軽い衝撃で外れてしまいます 御影石の上に施工する事により安定した土台になります
実際の地震対策の施工例は、大将の仕事日記のページに掲載していますので、ご覧下さい
お墓を石で作るのも永遠をイメージしていると思います
しかし、地震対策商品も接着剤などは、永久に耐えるわけではありません
できるだけ、耐久性のある物を経年劣化を少しでも抑えるように施工しています
墓石の耐震接着剤が本当に強いか実験してみた
お墓の地震対策をして、メーカーが言うように本当に強いのか実験してみました
地震対策墓石を使い始めて約10年この実験は展示施工後3年経過モデルを使用しました
東日本大震災にあった福島の石屋さんに、地震対策に着いて聞きました
他のお墓の地震対策もあるけど、どうなの?
免震シリコン+免震接着剤施工のほかに、地震対策施工はブチルゴム・ウレタンゲルなどが、地震対策メーカーから発表されています
メーカーの発表だけでは信用出来ないので、シリコン・ブチルゴム・接着剤・ウレタンゲルの耐久テストをしました 工場外に一年放置しました 現在も継続耐久テストをしています
工場にて耐久テストを行った 1年後どうなったのか? 2024年の継続テスト後はどうなった
- 免震シリコン
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汚れがついた 弾力は変わらず 継続耐久テスト 2024年 変わらず
- シリコン接着剤(免震接着剤)
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表面がカサカサになりましたが、弾力性は変わらず 継続耐久テスト 2024年 表面の白化がみられる
接着剤は、光と水によって劣化が見られるので、耐久性をあげるには水・光を遮断する必要がある
- ブチルゴム
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表面がかなり黒い汚れがついた 弾力は変わらず 継続耐久テスト 2024年 変わらず
- ウレタンゲル
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1/3ぐらいに溶けてしまった 継続耐久テスト 2024年 かんぜんに溶けてなくなった
免震だけなら柔らかいウレタンゲルの方が性能が良いのですが・・・・
ウレタンゲルのメーカーはパチンコ玉を上から落として、跳ねないと言う動画を上げていますが、大将が思うのには、お墓はパチンコ玉のように軽くありません 最低でも100kg 重い物は500kgを超える重さがあります
パチンコ玉で、吸収できる柔らかいウレタンゲルでは、100kgを超える重さの石では一瞬で潰れてしまうのではないかと思います
大きな建築物や、橋などの免震素材はウレタンのように柔らかい物はありません
橋などはに使われている、免震ゴムはおよそゴムと言う感じも無いぐらいカチカチの物でした。
重さに、応じた硬さのゲルが必要と建築設計士さんにうかがいました
お客様に、安心安全のお墓を丹誠込めて作って行きたいと思います