岐阜市萱場墓地で、お墓リフォームの四ツ石組みました
前回までの工事で外柵基礎石と御影石納骨室を組みましたので、その上にお墓の四ツ石を組みました
耐震接着剤を使って、御影石納骨室の上に一つずつ丁寧に組みます
石と石とのつなぎには、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けいます
四ツ石を組んだら、固まるまで動かさない当たり前の事なのですが、守られてないことも多々あります
接着剤の注意書きには、6時間から8時間以上養成して下さいと記載してあります
この上に、すぐにお墓を乗せたりすると、台石だけでも200kg以上水平を取ったり、位置を決めたりするのに、大きなプラスチックのハンマーでたたいて移動させます
そんなことを、固まる前にしたら、せっかくの接着剤が内部で切れて、設計通りの強度が出なくなってしまいます
石屋の都合ですと、一日で組んでしまった方が、日程も余分に掛からないので、コストカットになりますが、それでは、しっかりとしたお墓は出来ません
手間をおしまず、接着剤が固まるのを待ってから、お墓を組みます
当たり前の事なのです
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
コメント