岐阜市池ノ上共同墓地でお墓建立工事開始 基礎コンクリート
お客さまが、ありがたいことに草むしりをしていただけましたので、すぐに掘り始めました
中の泥を全部掘り出します。40cm以上掘ってようやく底面です
ブロックだと思っていたら前後は、基礎コンクリートでした
鉄筋が入っていませんので、簡単に外し割って回収できました
また、掘ってしっかりと根切りをします
それから、ここは地盤が弱いので、栗石を縦に並べて敷きつめます
この、栗石を縦に並べることよって、ひじょうに強い地盤が出来ます
昔からやられている工法なのですが、良質の栗石がなかなか手に入らないので、ちょうど当社に栗石の在庫があり良かったです
砕石を入れて、ランマーで突き固めます
鉄筋を入れて基礎コンクリートを打ちます。基礎コンクリートの厚みは15cm以上になるように、いつも打っています
鉄筋のアップです。異形鉄筋10mmを使用して組んでいます
コンクリートを入れて、バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります
今回の工事写真には、根切りや基礎コンクリートの写真に全部定規のが載っています
当社の根切りの深さや基礎コンクリートの厚みなどを、よりわかりやすく掲載するためです
しっかり掘ってますや、基礎コンクリートしてますと言っていても、お墓が建立してある隣で工事などを行っていると根切りは8cmで、基礎コンクリート5cmしかないような工事が、してあるお墓を見る事があります
お墓が建ってしまうと、お客さまには見えないところです
見えないところだけからこそ、しっかりとした事をやっておかないと、お墓全体がしゃんとしません
当たり前の事を、当たり前にしっかりとやる
コストや納期優先の世の中、そんなこと考えないで当たり前の事をやる石屋でいたいとおもいます
コテで仕上げて、基礎コンクリートの完成です
今の時期は、とても暑いので、早く乾燥しすぎてしまいますので、全体をシートで覆ってコンクリートを養成しています
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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