安城市野池墓地でお墓を建立させていただいたお客さまから、塔場立てがグラグラすると連絡を受けました
お墓の点検と掃除をかねて、10月にお墓に行って見させていただいたら、塔場が岐阜よりかなり大きくて風で揺れてステンレスの柱の接着が、緩くなってしまったようでした
岐阜のサイズでは、起こった事がない、問題でしたので、対策を考えて、今日塔場立ての修理に行きました
いつもは、見栄えを重視して、穴と柱との隙間を出来るだけ小さくしていますが、それでは周りを押さえる接着剤が弱いようですので、グラインダーに特別に作った細いダイヤモンド砥石を使って、直径と深さを削って大きくしました
深さは、3cm 直径も8mm程度大きく削りました
古い塔場立てから、新しい、塔場立てに交換しました
固定のために、穴に入れる接着剤にも、石の細かい粒を混ぜて、風で揺れて振動しても削れないようにくして、通常は、化粧の目地を入れるのですが、上まで全部接着剤で仕上げて、より固定の力を強くしました
これで、塔場が風で揺れても、大丈夫と思います
ご迷惑をかけてすいませんでした
一つ勉強になりました。今度からは、塔場立ての大きさを聞いて、補強などしっかり考えて施工しようと思います
完全に固まるまでに、念のため三日は動かさないでださい
よろしくお願いします
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