岐阜市福富霊園で外柵基礎石を組みました
前回までの工事で、外柵基礎石の補強をしましたので、その上に、外柵基礎石を組みました
補強に入れた石の上に、耐震接着剤を使って一本ずつ丁寧に組みます
石と石とのつなぎはステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けています
なぜか、既存の外柵基礎石(下の石)が墓地全体全て前に向かって3cm下がっています
理由は分かりません、後と前とで3cm高さが違うと言う事は、後から前に3cm上げなければならないのです
通常は、写真左の施工のように、3cmモルタルで上げます
あんまり全部均一に上がっているなら良いのですが、斜めなので、格好良くないし接着剤施工は、3cmもあると出来ません
そこで、正確に前後の高低差を測って、外柵基礎石を作るときに、工場で前に向かって3cm高く斜めに加工してきました
書けば、こんな簡単な事なのですが、15cmから18cmへ斜めに切るには、高さ20cm以上の石が必要になり、とても無駄になる部分が多いのです
でも、苦労して作ったかいがありました
目地幅も均一でとても良い感じに組めました
外柵基礎石の中に御影石納骨室を組んで、しっかりステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けました
コンクリートやブロックでなく、しっかりとした厚みのある大きな石を使っています
コンクリートやブロックならコストは半分以下ですが、強さを考えると石に勝る物はありません
周りの目地を入れて仕上げをしましたが、ここで時間切れ
明日また、御影石納骨室を固定するコンクリートを入れます
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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