岐阜市立政寺墓地で、お墓移転工事開始 整地しました
この墓所に、別の墓所から五輪塔移転します
先ずは、お墓を解体して、御影石納骨室などを作る工事をします
お墓を丁寧に回収して、リフォーム加工をします
表面に見えているのが砕石でしたので、全部砕石かなと思ったら、表面の10cmもなく、ベトベトの土でしたので回収しました
納骨室は、排水の貯めますでしたので、これをしっかりとした御影石納骨室に作り変えます
止めるつもりの穴は空いているのですが、金具が止まっていませんでした
止まっている金具も錆びてボロボロの状態でした
外柵基礎石は補強してそのままの予定でしたけど、組み方があまりにもずさん(整地もなにもなく泥の上にモルタル2cm程度をひいて組んでありました)で5cmぐらい傾いていたので、組み直す事にしました
五輪塔5組にお地蔵様が埋めてありましたので、全部出して綺麗に洗って無縁塚に安置しました
性抜きをしてあるからと、粗末に扱うのはいけない事だと思います
40cm程度掘って、栗石を敷きつめました
昔ながらの工法で、砕石だけでも同じと言われますが、施工をしていて経験と実体験からどう考えても、この栗石を敷きつめる方法の方が強い地盤が作れると思います
古い立派な建物の基礎には、この栗石が使われています
何百年と傾かない建物は、しっかりとした基礎があるからだと思います
固い地盤の所には、必要ないのと思いますが、軟らかい地盤の所にはとても有効だと思います
砕石を入れて、しっかりランマーで突き固めて整地完了です
急な変更で、外柵基礎石を直す事になりましたので、今日はここまで
明日は、別の予定がありますので土曜日に基礎コンクリートをします
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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