お墓の仏石(文字の彫ってある一番上の石)が、自然に動いてしまう事があります
- 寒い地方で冬である事
- セメント施工である事
- 目地がヒビ割れている事
以上の条件がそろったときに、自然に動いてしまう事があります
原因は、氷です
セメント施工によく見られるのですが、お墓の台石と仏石の間に、水が貯まり冬の寒い日にその水が氷になります
そうすると、凍って仏石を持ち上げてしまい、少しでもお墓が傾いていると傾いている方に自然に動いてしまうのです
始めは、お客様からお墓が動いてしまうと言われても、大将も信じられませんでした
実際に見に行くと、朝凍っていたのが、10時頃になり溶けてきて自然に3cm程度動いたのを見時には、驚きでした
岐阜市内では、こんなに動く事はまれなのですが、寒い地方ですとよくある事らしいです
このような事になってしまったら、大将に相談して下さい
地震対策施工をすれば、このような事にはなりません
氷が出来て浮いているときに、手などで押すと、とても簡単に動いてしまうので、最悪仏石が落ちてしまう事があります。
動いているのを確認したら、早めに対処しましょう!
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