岐阜市鏡島弘法乙津寺墓地E区五列でお墓建立工事開始 外柵基礎石工事
この墓地は、地盤改良がしっかりなされていて、とても丈夫な地盤ですので、基礎コンクリートはしません
広い墓地ですが、傾いているお墓が一件も無いのが、しっかりした地盤改良をされている証明にもなります
表面の土を取って固い地盤を出し、鉄筋を入れて組みます
外柵基礎石の繋ぎには、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けています
外柵基礎石の繋ぎ全部にステンレス金具を取り着けて固定します
この墓所は、基本的に外柵基礎石の高さを揃えて施工します
この列は、墓所が東に下がっていますので、高さの低い外柵基礎石ですと、モルタルで盛って高さを合わせないと行けません
それでは、弱いモルタル部分が外に出てしまいますので、当社では、しっかりとした高さの石を使って、道の中に石を埋めて丈夫な施工をしています
下の写真が、10cm以上モルタルで盛り上げて施工してある外柵基礎石です
このような、施工は当社ではしていません
なぜこのような施工になるのか 営業だけで、施工は、丸投げの石屋さんだからです
施工を知らないか出来ない・やらない営業さんがいて、現地を見たけど傾斜に築かず今度は、下請けに丸投げをします
そうすると、丸投げされた施工だけの石屋さんは、これではあかんと思っていても、営業の設計で作られた、そのまま施工する事になります
そのため、このようなモルタルで10cm盛り上げて施工する事になります
最近は、中国で加工してお墓を作り、それを全部施工石屋さんに丸投げをして会社は、アパートの一室だけというネット石屋さんもありまして、いろいろ不具合のトラブルの話しを聞きます
価格も大切ですが、誰が作って誰が施工をするかをしっかり聞いてから、お墓作りをする事が大切だと思います
当社では、大将が現地を見に行って、設計をして文字彫り・外柵基礎石などの製造・施工も一貫して行っていますので、傾斜や地盤に予期せぬ不具合があっても、臨機応変に対応して、しっかり施工しまています
この鏡島弘法様墓地も、このような事があるので、外柵基礎石の石の高さを初めから高くして作っています
外柵基礎石の中に御影石納骨室と墓誌の補強石をくんで、すきまにコンクリートを入れて固定して外柵基礎石工事の完了です
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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