法名の彫り直しとお墓の文字の白ペンキ剥がしリフォーム工事例
院号を入れたいと言う事でしたので、右面の彫ってある面を削って、文字を消して再研磨して、彫りなおします
工場で、少しずつ見ながら削って出来るだけ文字が消えたギリギリで削るのがポイントです
前文字の白ペンキはがしは、薬だけでは綺麗に剥がれませんので、工場で別の作業をします
ゴムを貼って文字の輪郭を出します
輪郭を一筆ごとに丁寧に切り出します
これが、すっごい大変で時間の掛かる作業です(大将が現場に行っている間に女将がやってくれています)
サンドブラストを使って、軽く彫りなおします
白ペンキが綺麗に剥がれました 彫り直しと同じなので、文字の中は新品の状態です
横の法名を院号などを着けて新たに彫り直しました
せっかくなので、お墓の地震対策施工を免震シリコン+免震接着剤施工でして、倒れないようにしました
白ペンキが剥がれてしまって、とても汚く感じます
白ペンキは、必ず剥がれます、塗り直せば良いじゃんと思いますが、剥がれた上に重ね塗りなので、次はもっと早く剥がれて汚くなり塗り直しが必要になります
それなら、いっそ全部剥がして石肌のままの方が、何年経っても綺麗です
白ペンキ剥がしは、当社以外ではあまり見た事がありません
白ペンキが汚れてきたなくなったーと思いましたら、思い切って剥がす事も考えて下さい
ただし、とても面倒なので白の塗り直しより費用が掛かるのと、このような作業をするので現地では出来ません
必ず現地確認の後に、お見積もりとなります
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
コメント