岐阜市観台寺墓地で、岡崎産の足助御影の外柵基礎石を組みました
前回までの工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルで岡崎産の足助御影の外柵基礎石を組みました
観台寺墓地は、道がちゃんとありませんので、今回のように長い外柵基礎石を二輪車で運ぶことができませんので、小型クレーンを使って施工しています
強化モルタルをひいて、石の接合部には接着剤を塗ってずれないようにしています
石の繋ぎには、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けています
墓所が斜めになっていますので、それに合わせて、斜めに外柵基礎石を組んでいます
斜めの接合部分です
外柵基礎石は、直角で長方形で作る場合がほとんどです
今回のように斜めに作るには、始めの測量をしっかりして、それに合わせて正確につくることが大切です
言うのは簡単なのですが、石屋の機械は直角にはとても精度が良く切れるのですが、斜めに切るようには作られていませんので、全部手動で斜めに合わせて作ります
写真のようにピッタリ合わせるのは職人の腕です
組むのも難しく、時間が掛かりました
次回砕石を入れます
ここまでの施工で、三日めなのですが、たまたま同じ墓地でお墓を建てていた石屋さんがいました
同じぐらいに来られて、外柵基礎石からお墓まで、お昼までで完成して帰って行かれました
めちゃくちゃはや!
いろんなやり方がありますが、当社は一つずつ固まるまで待ってから施工しています
時間と手間が掛かりますが、その施工が一番良いと思いますので、変える事はありません
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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