岐阜市西荘霊園北135番でお墓リフォーム工事開始
このお墓をリフォームします
今年初めに文字彫りを、させていただいたのですが、納骨室がなく納骨ができないと言うことで、リフォームさせていただくことになりました
この墓地は、電車の線路際にあった墓所を移転したのですが、その時に納骨室を作らず移転された?と思います
この墓地は、囲いがとても高くその上にお墓が組んでありますので、小型運搬車を使って、お墓を回収します
西荘霊園は、このようなコンクリートの板がわたしてありその上に土をひいてお墓が組んであります
隙間なく、びっしりひいてあれば良いのですが、隙間だらけで下の土もいい加減に入れてあるので、空洞ができています
こんな感じに、下に空洞ができてしまったコンクリートの板
これでは、土が隙間に流れて行きお墓が傾いてしまいますので、板を取り除いて、中の土を掘ります
中が水はけの悪い、粘土のようなドロドロの土でアスファルトやコンクリートカスなどのゴミが入っていますので、しっかり掘って回収します
土をしっかり掘りました
隣の塔婆が倒れるといけませんので、隣の際は少し残して慎重にとっています
砕石を入れて、崩さないように手ダコで突き固めます
境の石を金具で止めますので、ドリルでその穴をあけました
前後の石と境の石を、ステンレス金具を使って固定して、トルクレンチでしっかり締め付けました
前後の基礎コンクリートに乗るように、御影石納骨室と中に、石マスを組んで、周りをコンクリートでしっかり固めます
バイブレーターを使ってコンクリートを流動化して隙間なく隅々まで行きわたるように振動を与え流し込みます
周りを小手で押さえ仕上げをして、御影石納骨室と境の石工事の完了です
基礎コンクリートが、しっかり固まりましたらお墓を組みます
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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