岐阜市池ノ上墓地で、お墓リフォーム工事と墓誌工事完了
前回までの工事で、一枚石の四ツ石を組みましたので、その上に、地震対策施工をしてお墓を組みました
工場で、お墓の台石の磨き直しをして、新品の輝きを取り戻します
スライダーを動かすと工事前と工事後が比較してみられます
磨き直しをして、ピカピカになりました
仏石の底面が、ノミで叩いてある凸凹面ですので、ギリギリで切断して、平らにします
深いところが穴になって、切断機の刃が見えています
底面が平らになって、しっっかり耐震接着剤が強力に着くようになりました
その他、色々なリフォーム加工をと地震対策施工補強をしました
尺のサイズで、とても大きい台石ですので、小型クレーンを使ってお墓を組みました
四ツ石と台石もステンレス金具で連結しています
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
磨き直した台石の接着部分は、磨きを削ってより強力に接着するようにしています
目地を耐震接着剤を使って仕上げて、お墓リフォーム工事完了です
次は、墓誌の建立です
今年は、なぜか20人超える法名を彫る方が4人もみえました
通常なら、十年に一回あるかないかです
当社では、新規建立の時には何人彫っても価格は変わりませんので、とてもお得です
全部を入力して、お客さまに、必ず文字レイアウトを確認していただきます
工場で、正面文字を彫って、裏面も彫ります これだけあると、とても時間が掛かります
このお墓の墓誌の後ろに、墓誌を追加します
平成22年の施工ですが、墓誌の補強石が入っていますので、それに接着してあった墓誌の拝石を外しました
この墓誌の拝石を外すだけで、1時間半とても大変です(当社施工のお墓を分解するのはとても大変です)
現在では、全面に石が入って接着しているので、もっと時間が掛かる・・・・・
汚れがついている補強石の表面をグラインダーで削って、綺麗な面を作ります
補強石の上に、免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をします
同じように、地震対策施工をして、墓誌を前後に二枚組みました
周りを仕上げて、墓誌建立工事の完了です
以前の石は、中国石でもう採掘されていませんので、似ている石を使って建立しています
中国石は、築くとなくなっている石が、とてもたくさんあります
なぜか?
新しく採掘をして、商社が石屋さんに新しい石と紹介します
その後、たくさん輸入されお墓を作ります
数年して、何かしらの問題(錆や変色・ヒビ)が発生すると使っていた石屋さんが使わなくなり閉山
別の理由は、中国政府による閉山
こんな感じで、10年前の石は今では使われてないなどと言うことは、珍しいことではありません
日本の石も、昔あったけど今は採掘されていないしもありますので、墓誌を追加される時には、大将に相談して下さい
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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