岐阜市市営穴釜墓地51-35区画で、岡崎産の足助御影の外柵基礎石と御影石納骨室工事をしました
前回までの工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルで外柵基礎石を組みました
工場で、大きな石から磨いて寸法に切り出します
縦と横面を磨き上げてから、小面を磨いて仕上げます
御影石納骨室も同時に作ります
石と石を接着する部分は磨きを剥がして、より接着力を高めます
磨き面より、少し面を荒らした方が強い接着を得られます 数値にしたらほんの少しかもしれませんが、そんなほんの少しの積み重ねが、丈夫な施工になります
少しずつの積み重ねを大切にして、お墓作りをしていきたいと思っています
接着剤が完全に固まるとこのように吊っても大丈夫です
今回は、今までと違って高さが倍の30cmあります、当然重さも倍つり上げ荷重ギリギリなので慎重に作業をします
小型クレーンで施工をします でも、こちらもつり上げ荷重ギリギリというか少しオーバー・・・・慎重に少しずつ下ろして施工をしました
ちゃんと場所に下ろせれば、あとは水平位置あわせを施工完了
隣との、隙間は2cm弱ですが、事前に工場で組んで横の目地もしっかり入れてありますので、隣との隙間が狭い所でも接着面の全周に目地がしっかりと入れてあり、接着剤の劣化をできるだけ少なくしています
御影石納骨室の底面にも、接着剤を入れて接着剤の劣化をできるだけ抑えます
外柵基礎石も同じように行っていますが、つり上げ荷重の余裕がある工場で、事前に入れてあります
内寸ギリギリですので、慎重に下ろします
これだけでも、狭い墓所の外柵基礎石なみです
これだけ大きな御影石納骨室でも、大将の自己満足から始まった御影石納骨室でコンクリートから石に変わって第1世代→第2世代→第3世代→どんどんやりたいことをやってきて、このようなしっかりとした御影石納骨室になりました
新規建立の時には、この御影石納骨室の代金いただいていません
大将からのプレゼントです(リフォームの時には、ちゃんといただいています)
隙間にコンクリートを入れて固定します
バイブレーターでコンクリートを流動化して、隙間の奥までしっかり詰め込みます
コテで押さえて、周りを仕上げて岡崎産の足助御影の外柵基礎石と御影石納骨室工事の完了です
コンクリート養成のため、シートで覆ってあります
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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