愛知県名古屋市八事霊園墓地17号でお墓建立工事開始 土止石の施工をしました
この墓所にお墓を建立します 傾斜地で、後ろが60cm以上落差がありますので、それを土止め石を組みます
この写真で傾斜が分かると思います 後ろをひたすら掘ります
細く掘っているのには分けがあります それは後述します
名古屋市は、平地から30cm掘らないと行けないという決まりがありますので、後ろの土止め部分も30cmというか、もう少し堀ました
砕石を入れて、周りを崩さないように手ダコで締め固めます
鉄筋を組んでコンクリートを打ちます
土止め石は、一枚石でとても大きい石なので、小型クレーンをつかつて施工します
土止め石を組みました
本当は、全体を掘ってコンクリートを打ってから、土止めの石を組むのが、一般的な手順なのですが、左右のお墓が30cmの深さを掘る前に、土が露出してしまい、雨などが降ってくると、両サイドのお墓が崩れてしまいますので、先に土止め石を施工することにしました
墓地は教科書通りにはできていません、その時の臨機応変の対応が必要になります
今回の場合には、下見に時に特に左側の外柵基礎石が崩れかかっていたので、中もいい加減に施工してあると思い今回の、土止めの石を先に施工する事を決めました
そのため、土止めの石のはばで、できるだけ細く掘って周りに影響を与えないようにしました
土止めの石工事が完了しました
これで、少々掘っても隣のお墓は崩れてくることがありません、次は前側全体を掘って基礎コンクリートをします
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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