愛知県名古屋市八事霊園墓地17号で墓所の整地しました
前回の工事で、土止めの石を組みましたので、中を掘って整地しました
小型ユンボを使って、慎重に掘っていきます
両サイドにこの墓所に、以前使われていた大きいケンチ石がゴロゴロ埋まっていましたので、ユンボで取り出します
一人では持てない大きいサイズのケンチ石が片側5個 両側で10個埋まっていました
これって、お墓の撤去をした石屋さんのサボりじゃないでしょうか!
隣が崩れてしまうのなら、この巨大サイズのケンチ一番後ろ1個で充分
前の4個は、大きくて取れないので、崩れると理由をつけて取らなかった、それを見逃している市の職員さんもどうだかと思います
墓所全体を30cm 以上堀り下げました 当社の標準工事です
ユンボも日々の練習と、基礎コンクリート屋さんの親方さんの指導もあって、かなり良い感じに使えるようになり角で平らに彫れるようになりました
親方から教えていただいたのは、掘り起こさないで、できるだけ平らにそぎ取るように掘る
掘り起こすと、しまった土が起きてしまって、地盤が柔らかくなってしまうと言う事です
下の写真と比べると、とてもしっかり掘ってあることが分かると思います
八事では、どんな工事をされているかと色々検索しましたが、こんな感じでされている石屋さんが多かったです(この石屋さんとても有名なのに、この工事を見て、とても残念に思いました)
周りをとりあえず掘って、中の土は真ん中に上げているだけです
草が生えたままの状態で積んであります
この先は、おそらく周りを基礎コンクリートして外柵基礎石を組んだ後に、中央の土を広げてその上にお墓を建てられてるようでした
当社は、全部取ります
理由は、盛り上げた草まみれの土の上にお墓を組んでも強ならないと思います
また、雑草まみれの土を戻すという事は、すぐに墓所が雑草まみれになります
できるだけ、お客様に手間の掛からない、いつまでの強く綺麗なお墓作りを目指している大将は、手間が掛かっても綺麗に全部取って新しい、砕石を入れて施工します
砕石を入れて、プレートランマーでしっかり突き固めます
ここで、雨がポツポツ降ってきて、あわてて片付けをしていたら、最後の写真(この状態と余り変わりません)
シートをかけて周りが崩れないようにしました
明日は、雨のようなので、金曜日に基礎コンクリートをします
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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