岐阜市西荘霊園南157番でお墓建立工事開始 御影石納骨室工事をしました
この墓所にお墓を建立します 先ずは土掘りです
西荘霊園に全部入っていると言っても間違いじゃない、ドブ板です 手前二枚は外しました
ご覧のように、下の土が下がってしまい、空間ができています
この空間に雨などで、上の土が流れてしまうと、このドブ板の上に建っているお墓は、傾いてしまいます
今回のお客様は、お墓が建っていませんので、なにも影響がありませんが、写真お墓のようにお墓が建立してあると、このような空間がある事は、とても危険なことです
西荘霊園を作ったときに、なぜ、こんな施工したのだろうと、いつも思います
ありがたい事に、南の端に近い区画で、墓所まで空いている状態でしたので、墓所を養生してユンボを使って土を掘りました
中の土は、お決まりのベトベトのどこかで使った残土が入っていますので、底まで彫ります
この定規が70cmですが、それを超えて90cm近く掘ると底に、綺麗な砂利の層が現れてきます
西荘霊園では、底まで掘ってから、他の工事か始まります
ユンボの力は偉大です
人力で、ここまでベトベトの土を掘るには3時間ぐらいかかるのですが、ユンボで慎重にやっても1時間でした
砕石を入れて、手ダコでしっかり突き固めます
境の石を左右に入れて、前後の石と金具で固定して、外れないようにします
これをしっかりしないで、お墓を組むと、前後の石が外れてしまい、大変な事になります
前後石に、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けました
次にコンクリートの補強で、前後の基礎コンクリートに鉄筋アンカーを打ち込みます
石マスと鉄筋を組みました 石マスは、西荘霊園は当社に、どの程度だったらしっかり入るのかデーターがありますので、それをみながら、個々の墓所に合わせて作っています
ようやく、御影石納骨室を組みます
隙間全てに、コンクリートを流し込みます
バイブレーターで、コンクリートを流動化させて、隅々まで行きわたるようにしています
周りを仕上げて御影石納骨室工事の完了です
西荘霊園は、見えないところの補強工事がとても重要になります
見えないところだからこそ、しっかりと施工する
あたりまえの事です
凍害予防とコンクリート養成のためシートで覆ってあります
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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