岐阜市則武新田墓地で、外柵基礎石工事をしました
前回までの工事で、基礎コンクリートを打ちましたので、外柵基礎石を組みました
墓所が少し大きいのと、墓所までの道がとても狭いので、工場で事前に接着はできませんので、現地で組みます
工場で磨いた外柵基礎石の石を接着する面を、削って接着剤がより強力に着くようにしています
このような狭い道には、大将手作りの台車が活躍します
建てて安全に運べ、狭い道・曲がり角などでも楽々通れる優れものです
狭い墓所でもう一つ活躍するアイテム 三ツ又三脚です
親父の時代には、木の棒を縛って大きなチェーンブロックを取り付けてやるタイプでしたが、最近では、鉄パイプに極小チェーンブロックという良い物があります
普段は、小型クレーンを使っていますので、余り出番はありませんが、クレーンが入らない墓所は、三ツ又三脚が活躍します
一本ずつ場所を変えながらセッティングして行かないと、上手く吊れないのですが、それだけ合わせられれば、クレーンと同じで安全に作業ができます
石と石が合わさる部分には、耐震接着剤を塗ってあります
ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けています 高さがあるので2個着けています
外柵基礎石を組んでから、その中に、鉄筋を組んで、墓誌の補強石を右に取り着けてから、基礎コンクリートをしました
バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります
周りを水が貯まらないように、コンクリートを塗って仕上げます
周りの目地を仕上げて、外柵基礎石の完了
コンクリート養成のためシートで覆ってあります
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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