岐阜市近ノ島霊園335番でお墓建立工事開始　基礎コンクリート

岐阜市近ノ島霊園335番でお墓建立工事開始　基礎コンクリートと巻石の補強工事をしました

この墓所にお墓を建立します　先ずは土掘りからです

なぜか赤土と砕石がサンドイッチになっていて、赤土かベトベトの状態ですので、全部取り除きます

角を抑えてあるモルタルを割って、金具が着いているかの確認をしました

予想通りに、金具が着いていませんでしたので、ステンレス金具を取り着けます
いい加減な金具があるより、いっそこのように無い方が、新しい金具を着けるのには、ありがたいです
この列は、お墓が一つも建立されていませんので、外れたりずれたりすることが無かったと思います
今回お墓を建立させていただきますと、約１トンぐらいの加重が掛かりますので、金具で、しっかり固定されていないと、お墓の重さで前後の石が外れてしまいますので、このように確認して、金具を取り着けて補強工事を行います

ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けました

ケンチ石の高さまで、掘って手ダコでケンチ石を壊さないように突き固めます

通常ケンチ石が施工してありますと、赤線のように△に25cm～30cm奥に出っ張いて、石の重みで、開いたりズレたりしないようになっていますが、今回のケンチは見た目だけで、厚みが10cm程度しかありませんでしたので、これでは重さが掛かると開いてしまうので、コンクリートでしっかり固めます

ケンチ石があると想定して、作ってきた石マスを入れて、まわりをコンクリートでしっかり固めます

バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります

まだ、上に御影石納骨室を組みますので、上まではコンクリートはしません
コンクリートがしっかり固まりましたら、御影石納骨室を組みます
コンクリート養成のためシートで覆ってあります

安心安全のお墓を丹誠込めて作っています