岐阜市今嶺墓地東中央で外柵基礎石

岐阜市今嶺墓地東中央で外柵基礎石と御影石納骨室工事をしました

前回までの工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルを使って外柵基礎石を組みました

外柵基礎石は工場で事前に接着しています

工場で事前に外柵基礎石を接着しています
石の繋ぎには、耐震接着剤とステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けています

御影石納骨室は岡崎産の足助御影石の外柵基礎石を使いました
足助御影石は当社の外柵基礎石基本だったのですが、閉山にともない当社の外柵基礎石は茨城県産稲田石が中心になりましたが、足助御影石より少し高い
これが問題で、外柵基礎石は安くしたいと言うお客様が増えました
そのようなお客様には、中国石をお勧めしていますが、足助御影石の外柵基礎石につかえない短い石半端な石が余ってしまっています
足助石がバンバン出ているのなら、御影石納骨室にはもったいなくて使いませんが、閉山してしまっては、望んでも手に入りませんので、泣く泣く御影石納骨室として使用しました
外柵基礎石が中国石なのに、御影石納骨室が足助御影石とは、なんとも贅沢な作りです

強化モルタルを使って施工しました

基礎コンクリート上に強化モルタルを水平にひきます
この水平にひくのが、テクニックです
一体化してあるので、一本ずつより厳密に水平にモルタルをひかないと、ちゃんと組めません

岡崎産の足助御影の御影石納骨室も中に組みました
水抜きのパイプが４本中央にかためて入れてあります
後ろに空いている穴は、特許取得の換気システムです

バイブレーターでコンクリートを流動化して隅々まで送り込みます

周りを仕上げで、外柵基礎石と御影石納骨室工事の完了です
コンクリート養成のためシートで覆ってあります

安心安全のお墓を丹誠込めて作っています