一昨日の雨から、少し気温が下がった感じです
今日は、日差しがきつかったのですが、風が涼しく今まで、風が吹いても生暖かく気持ち悪い風でしたが、今日の風は温度が下がって気持ち良くなりました
朝一番に、建碑式がありまして、その納骨サポートに行かせていただいたのですが、お寺様が、涼しくなってこんなに嬉しい気持ちになったのは初めてや!と言ってみえました
暑いと時が長かったので、激しく同感しました
自社工場で、お墓の文字を彫ります
最近では、字彫りを外注や中国で彫ってもらっている石屋さんもとても多くなりましたが、高木石材では、大将が自社工場で丹精こめて彫っています
マスキングのゴムを石に貼って、字彫り機の中に入れてサンドブラストで彫ります
昔は手でノミを使って叩いて彫っていたのですが、今では、ほとんどがサンドブラスト機械を使って、圧縮空気に硬い砂を混ぜて彫ります
ノミより、簡単になったと言っても、腕の差は明確です
細かいところも、時間をかけて丁寧に彫ります
上の写真は、細かいところがしっかり彫ってありません
白ペンキが入れてあるので、見えますが、剥がれたら見えなくなります
下の写真は大将が、しっかり彫った家紋です
白ペンキなどを入れなくても細かい部分まで、よく見えます
これは、職人が丁寧に時間をかけないとここまでは彫ることが出来ません
岐阜市河渡墓地で純国産大島石のお墓が建立するまでの工程
前回までの工事で、外柵基礎石の補強と御影石納骨室を組みましたので、その上に地震対策施工をしてお墓を組みます
外柵基礎石の補強と御影石納骨室の詳しい記事は下記を参考にして下さい
河渡墓地は道がとても広く取ってありますので、小型クレーン等が入れやすく助かります
河渡墓地は道幅がしっかり取ってありますので、このように小型クレーンを設置することが楽に出来ますので、とても助かります
吊り上がっている写真の台石等は300kgを超えます
とても手では、動きません
頼もしい相棒です
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしてお墓を組みます
お墓は、免震シリコン+免震接着剤をタップリ使って、施工をします
残念ながら、接着剤の大容量パックが生産中止になってしまいましたので、通常ボトルを使っていますが、接着剤を塗る量は変わりませんので、通常ボトルを何本も使って施工をします
強い施工には、接着剤の量は必ずたくさん使う事になります
小型クレーンを使って棹石を垂直に下ろします
垂直に下ろすことで、接着剤を偏ることなく均一に広がりますので、全方向に偏りのない強いお墓が出来ます
周りを仕上げて玉砂利をひいて、日本の職人が丹精こめて作った純国産天山石お墓が完成しました
周りの目地も耐震接着剤で入れる事によって、接着面を完全に封印して、接着剤の経年劣化を防ぎます
日本の職人が丹精こめて作った素晴らしい純国産天山石のお墓が完成しました
日本の石でも中国で加工して、それを国産墓石として販売されている石屋さんがとても多く見られますが、高木石材では、創業から一貫して国産墓石は全て日本の職人が丹精こめて作ったお墓を建立しています
利益が出るから、と多くの石屋さんが中国石や中国加工のお墓をたくさん建立していたときにも、高木石材では、日本の石の中国加工を使う事をしてなかった、先代にも感謝です
サラシを巻いて建碑式に備えます
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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