朝晩は、寒いぐらい冷えるようになってきました
日中も気温は上がりますが、30度まではならないので、とても仕事がしやすい季節になってきました
この良い季節もすぐに、寒いとなってしまうので、この季節は現場仕事が中心の大将には貴重です
岐阜市日置江墓地52番でお墓リフォーム工事完成までの流れ
日置江墓地でのリフォーム工事の流れをご覧下さい
基礎コンクリート工事
前回までの工事で、基礎コンクリートをしました
工事内容は、関連記事をご覧下さい
外柵基礎石をします
工場で事前に接着した外柵基礎石を、墓地で組みます
接着するととても重たく、手では運べませんので、クレーンをつかって施工しました
石の繋ぎには、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けています
お墓の基礎コンクリートをします
外柵基礎石を組んだ中をお墓を建立するための基礎コンクリートをします
バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります
左右に水抜きの穴を取り着けてあります
基礎コンクリートが完全に固まるまで、待ってから続きの工事をします
自社工場にて、お墓の掃除とリフォー加工をします
お墓に、納骨が出来ないので、納骨穴を作る加工をします
納骨出来るようにするには、お墓の台石を切断加工して、納骨穴を作らないと行けません
台石を裏にして、切断機で少しずつ切って納骨穴を作ります
始めは、3cmぐらいの間隔で切っていって、それをもう一度1.5cmで切って、それから、刃の厚み5mmずつ移動しながら切ってようやく、この状態になります
それをダイヤモンドの刃が着いたグラインターで凸凹を削って平らにします
グラインターで凸凹を削ってて仕上げた納骨穴です
これで、納骨がで切るようになりました
お墓のお掃除 苔で黒くなったお墓も綺麗になります
このように、汚れたお墓は、先ずは水洗いをして、表面のホコリをや土を綺麗に取ります
それから、墓石専用に作られた、苔掃除の薬をつけてから、高圧洗浄機を使って石へのダメージをみながら綺麗にします
高圧洗浄機の水圧が強すぎると、柔らかい石は剥がれて穴があいてしまいますので、その見極めが重要になります
苔が綺麗にとれて、恵那石本来の白さがよみがえったお墓
棹石に文字が大きく書いてあり、追加で彫れないので、削って彫り直します
大きく書いてある文字を研磨機で削ります
削ると言っても文字が消えるまで、深くても5mmぐらいです
削っているときには、このように石の削れた白い粉が出ますので、ちゃんと消えて無くなったのか確認が、目視では出来ませんので、手で触って手の感覚で後どれぐらいなのかを確かめて、石が長方形になるので、できるだけ少ない量で削って磨き直します
磨きが完成したら、新しく文字を彫って完了です
岐阜市日置江墓で、リフォームが完成したお墓を建立します
外柵基礎石とお墓の基礎コンクリートを前回までの工事でしましたので、その上にお墓を組みます
その過程を順番に紹介します
一枚石の四ツ石を組みます
四ツ石は、ボロボロでしたので、新しく一枚石で作り直しました
一枚石はとても丈夫で良いのですが、重たい
高木石材では、気合いと根性ではなく小型クレーンを使って安全・確実に施工をします
地震対策施工をしてお墓を組みます
お墓は、免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をして全て組みます
お墓の天面が凸凹ですので、通常の平らに切れている台石よりたくさんの接着剤を使って施工します
特にしっかり上と着くように、凸の部分に接着剤を塗るようにしています
小型クレーンを使って、真上から施工するのも普通のお墓と同じです
真上から施工する事により、接着剤が均一に広がって、全方向に強いお墓が出来ます
お墓リフォーム工事の完了です お墓リフォーム内容
花立てとロウソク立てと線香立てプレートタイプにしてお参りしやすくしました
花立ても穴しか空いてなくて、お花がさせませんでしたので、工場で穴を空けてステンレスの花立てを取り着けました
ロウソク立てと線香立てもありませんでしたので、納骨室の蓋を兼ねた石を作ってその上にロウソク立てと線香立てプレートタイプを取り着けてお参りをしやすくしました
納骨が出来なかったので、納骨穴を着けました
今までは、手も入らない穴しか空いていなかったので、納骨穴を作って納骨もしやすくなりました
周りを仕上げて、お墓リフォーム工事の完了
周りの目地を耐震接着剤で仕上げて、とてもお参りしやすいお墓になりました
日置江墓地でのお墓リフォーム工事の詳しい内容
- お墓の掃除 水苔落し
- 棹石の側面を削って、法名の彫り直し
- 納骨できるように、納骨穴を作りました
- 花立てをステンレスタイプを取付
- ロウソク立てと線香立てプレートタイプを取付
- 前置きを作り直し
- 一枚石の四ツ石に交換
- 外柵基礎石の製作
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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