今日から寒くなると言う予報でしたが、朝はそんなに冷えませんでしたが、10時ぐらいから、風が冷たく強くなってきて、昼過ぎには、冷えてきて寒くなってきました
寒い方が自分は弱いので、これからの季節は寒さ対策をしっかりして現場仕事をします
自社工場で外柵基礎石の製造と岐阜市大脇霊園で外柵基礎石工事の進め方
外柵基礎石は、茨城県産稲田石ですので、全て自社工場で製作をしますので、工場作業が多くなります
大将が丹精こめて、製作をします
自社工場で茨城県産稲田石を寸法に合わせて切断します
外柵基礎石を寸法に合わせて、切断機を使って切断します
ダイヤモンドの刃を使って、水をかけながら切ります
一応消音の刃なのですが、けっこう音が出ます こんな感じで石を切断します
切断した石を、研磨機で磨きます
研磨機にセットして、粗い砥石で平面を出してから、だんだん砥石を細かくしていきます
粗い砥石で削っているようすです
赤いチョークの部分が削れていないところで、全部のチョークが消えると石面が平らになったと言う事です
機械で磨けない面はハンドポリッシャーで磨きます
こんな感じで、ハンドポリッシャーを使って磨きます
ハンドを使っても工程は変わらず、粗い砥石から細かい砥石まで、8工程で磨きます
真ん中の細い面が、白い状態から光った感じ分かりますでしょうか?
この細い面も同じように、丁寧に磨きます
工場で事前に接着します
出来上がった外柵基礎石を、工場で事前に接着しています
14日に製作したので、17日で3日間接着剤が固まるまで養生しています
岐阜市大脇霊園で茨城県産稲田石の外柵基礎石を組みます
前回までの工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルを使って外柵基礎石を組みます
底面にも目地を入れます
工場で事前に接着してありますので、通常施工では絶対に入れられない底面にも接着剤目地を入れて、接着面を完全に封印します
接着面を完全に封印することにより、空気と水を遮断して接着剤の経年劣化をできるだけ防ぎます
このように、隣の外柵基礎石があって、組んだ場合には、通常は目地を入れられないのですが、事前に工場で作り全部の目地を入れてありますので、このような狭い部分にも目地が入れられるのも、事前に接着するメリットになります
一枚石の御影石納骨室を外柵基礎石の中に組みます
外柵基礎石を組んだ中に、一枚石の御影石納骨室を組みます
ありがたい事に、クレーンが使えますので、とても安全に作業ができます
スキマにコンクリートを入れて固定します
外柵基礎石と御影石納骨室とのスキマにコンクリートを入れて固定します
なぜスキマがあるのか、それは、ステンレス金具が取り着けてありますので、そのボルトの高さだけスキマができます
中の金具とボルトが見えると思います
この厚みがスキマになりますので、この中にコンクリートを入れて固定します
周りを仕上げて外柵基礎石工事の完了です
隣とのスキマに、コンクリート入れて大将手作りの小手で押さえて仕上げます
この小手は、冬に火を焚いて、鉄筋棒を叩いて作った物で、幅を変えて何種類も作ってあります
無い道具は作る 職人の基本です
周り全部を仕上げて、岐阜市大脇霊園での外柵基礎石工事の完了です
凍害予防にはまだ、早いですが、とコンクリート養成のためシートで覆ってあります
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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