ここ2・3日でとても寒くなってきました
伊吹山もすっかり雪がのっています 12月は毎年めちゃくちゃ忙しいので、できる事なら市内は降らないで欲しいと思います
この工事も、年内完成予定ですが・・・頑張ります
掲載をするのを忘れていましたので、取り壊しから→基礎コンクリート→外柵基礎石までの工事を掲載させていただきます
岐阜市市橋墓で、お墓の取り壊し
このお墓をリフォームします
小型クレーンを使ってお墓を回収します
お墓が尺でとても大きいので、小型クレーンを使って慎重に回収します
お骨を丁寧に回収します
お骨は先に、納骨袋に丁寧に拾い上げて回収します
残りの土も、手で拾いきれない細かいお骨がありますので、土も全部回収して、お墓リフォーム後に御影石納骨室に収めます
ハツリ機を使ってケンチ石を壊して回収します
ケンチ石の中がコンクリートで固めてありましたので、ハツリ機を使って割りながら解体します
全部ケンチ石を回収して、お墓の取り壊し回収工事の完了です
ここまでで、一日目
岐阜市市橋墓で、基礎コンクリート工事
前回までの工事で、お墓の解体作業をしましたので、中の土を回収します
市橋墓地は、ちゃんと作られていて、ブロックの囲いの中が砕石が入っていますので、とても安心です
でも、なぜか砕石の中に、コンクリートのゴミがたくさん入っていましたので、全部出して回収しました
プレートランマーをつかって、地盤を締め固めます
周りのブロックを壊さないように、プレートランマーをつかって地盤を締め固めます
鋼管杭打ち工法をつかって、さらに地盤を強化します
鋼管杭打ち工法をして、鋼管を打ち込んでいます
鋼管が固い地盤に刺さって、お墓全体を支える柱になります
市橋墓地は、70cmぐらいの所にとても硬い層があって、その層にしっかり刺さりました
鉄筋を組んでコンクリートを打ちます
鉄筋を、鋼管の上に乗るように配筋して鉄筋を組みます
鋼管は、水平に揃えてありますので、鉄筋を浮かすスペーサーの役割もします
バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります
バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります
コンクリートの砂利と砂利のスキマや、鉄筋のスキマには、空気が含まれています
それをバイブレーターで振動させて、空気を抜くことにより、密度の高い詰まった基礎コンクリートができます
小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了です
ここまでの工事で、2日目です
岐阜市市橋墓地で外柵基礎石工事をしました
前回までの工事で、基礎コンクリートをしましたので、それがしっかり固まってから、外柵基礎石を組みます
コンクリート接着剤を、基礎コンクリートに塗布します
コンクリート接着剤を塗る理由は、前の記事にも掲載しましたけど、また、掲載します
基礎コンクリートに、この接着剤を塗布することによって、モルタルの水分を基礎コンクリートが吸う事を抑えて、ドライアウト(セメントの硬化不良を起こす現象)を防ぎます
塗った接着剤が乾燥してから、強化モルタルを使って外柵基礎石を組みます
小型クレーンをつかって外柵基礎石を組みます
墓所が広いので、外柵基礎石も大きく重たいので、安全に組むために小型クレーンを使って強化モルタルで施工をします
小さい墓所は、事前に接着するのですが、ここまで大きい墓所はできませんので、一本ずつ慎重に施工しています
ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付け
石の繋ぎには、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けています
全てのボルトには規定トルクが必ずあります
ステンレスの場合には、粘りがありませんので、規定トルク以上で締め付けると、ヒビが入ったり折れたりしてしまうので、力いっぱいとか、目一杯締めていますなどは間違っています
高木石材では全てのボルトは、必ずトレンチをつかってトルク管理をして締め付けています
外柵基礎石の中に、お墓の基礎コンクリートを打ちます
外柵基礎石の中に、お墓の基礎コンクリートをします
土の上にモルタルで組むのが、一般的な石屋さんで多く見られますが、高木石材では、基礎コンクリートまたは、一枚石の御影石納骨室の上に四ツ石を組みます
外柵基礎石の基礎コンクリートと同じように、バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります
周りを仕上げて、外柵基礎石の完了です
周りを仕上げて、外柵基礎石工事の完了です
凍害予防とコンクリート養成のためシートで覆ってあります
お墓の基礎コンクリートがしっかり固まりましたら、お墓を組みます
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
コメント