週の前半は雨が続いていましたが、ようやく晴れてましたので、現場に行けるので助かります
晴れたのですが、風が強く暖かいとは言えない寒い日でした
工場で茨城県産稲田石の製作をしました
工場で大きい石を寸法に切断しています(天衣寺墓地で外柵基礎石工事と同じ時に作ったので、同じ動画です)

およそ、3mの長い石から寸法に合わせて切断していきます

綺麗に磨き上がった、外柵基礎石です
鏡のように、窓の景色と天井の蛍光灯が映りこんでいます 歪みも全くなくとても綺麗に磨けています
羽島市西方寺墓地で、茨城県産稲田石の外柵基礎石工事手順

前回までの工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルを使って外柵基礎石を組みます

基礎コンクリートにモルタル接着剤を塗ります

モルタル接着剤は塗るときには、写真のように白い感じになります
雨上がりすぐに塗りに行ったので、なかなか乾きませんが前日に塗ってありますので、大丈夫です

モルタル接着剤が乾くと、透明になります
少し残っていますが、ヒートガンを使い乾かしながら施工します
モルタル接着剤はモルタルのドライアウトを防ぐために使います
ドライアウトとは
小型クレーンを使って施工します

墓所がひろいので、石も長くなります
小型クレーンを使って慎重に施工しました
石と石との接着面には、耐震接着剤をたっぷり塗っています

石との接着面には、耐震接着剤をたっぷり塗っています
たっぷり塗るのが一番のポイントです
石の繋ぎにはステンレス金具をトルクレンチでトルク管理をして締め付けています

石の繋ぎにはステンレス金具をトルクレンチでトルク管理をして締め付けています
力いっぱいとか、インパクトレンチなどで締め付ける事は、高木石材では行いません
全てのネジには、規定トルクがあります トルクレンチでトルク管理をしながら締め付けるのがポイントになります
とくに、ステンレスのネジは、粘りが無いので締め付けすぎは、ヒビが入ったり折れたりしますので、特にトルク管理をする必要があります
墓石の基礎コンクリートを中にします

御影石納骨室を組む前に、墓石の下の基礎コンクリートをします
組んだ外柵基礎石の中に、鉄筋を入れて基礎コンクリートをしました

バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります
周りの仕上げをして、茨城県産稲田石の外柵基礎石工事の完了です

目地と、周りの仕上げをして、茨城県産稲田石の外柵基礎石工事の完了です
一枚石の御影石納骨室をしました

外柵基礎石の中の基礎コンクリートの木枠がキッチリ作ってあるので、早めに外さないと外れませんので、かたまってすぐに外します
モルタル接着剤を塗って、一枚石の御影石納骨室を組みます
小型クレーンを使って一枚石の御影石納骨室を組みます

小型クレーンを使って一枚石の御影石納骨室を組みます
基礎コンクリートがかたまったばかりなので、強い振動などをさせないように、小型クレーンを使ってゆっくり乗せます
当然施工に使うモルタルも少し柔らかめのモルタルを使って、密着するように施工しています
周りを仕上げて、茨城県産稲田石の外柵基礎石工事と一枚石の御影石納骨室工事の完了です

周りを仕上げて、茨城県産稲田石の外柵基礎石工事と一枚石の御影石納骨室工事の完了です
これで、しっかりコンクリートが固まるまで、養生します
コンクリートがしっかり固まりましたら、お墓を組みます
凍害予防とコンクリート養成のためシートで覆ってあります
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
コメント
コメント一覧 (2件)
外柵基礎石工事の様子がしっかりわかり、ありがとうございます。
画像があると安心ですね、引き続きよろしくお願いいたします。
※ こちらの都合で色々ご迷惑をおかけし申し訳ありません。
ありがとうございます。
気になさらないでください
順次進めさせていただきます