だいぶ暖かくなってきました
これぐらいの気温ですと、現場仕事が楽にできますのでありがたいです
母の薬をもらいに病院に行ったのですが、風邪・インフルエンザ・コロナが流行っているみたいで、駐車場で診察待ちの方がたくさん見えました
石屋の仕事は、余り人と接触しませんが、体調管理をしっかりして、して掛らないように注意しています
岐阜市天衣寺墓地で、純国産大島石を建立するまでの工程

前回までの工事で、茨城県産稲田石の外柵基礎石工事をしましたので、その上にお墓を建立します


高木石材の自社工場で、大将が丹精こめても字彫りをしました

石に、マスキングのゴムを貼り付けます
彫る深さや、細かさによってゴムの厚みを1.5mmと1mmで変えています

ホコリがめちゃくちゃ出るので、サンドボックスの中に入れて彫ります
ホコリは集塵機で吸い取ります


石は硬くて彫れるのですが、ゴムは柔らかいので、砂粒があたっても柔らかく跳ね返り彫れません
しかし、ゴムもずっと耐えられるわけではなくて、全力で約1秒ぐらいあたると溶けてしまいますので、文字彫りは、集中力がとても大切になります
文字彫りが完了した墓石を、岐阜市天衣寺墓地で建立します
小型クレーンを使って施工します

お墓の台石がとても重たいので、小型クレーンを使って慎重に施工します
小型クレーンの足を充分な位置に出せなかったので、吊れるか心配でしたけど、なんとか荷重範囲内で吊り上げることができました
墓地によって、クレーンの足が満足に出せないこともありますので、安全に注意して臨機応変に対応する事が大切です
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしてお墓を組みます


お墓は、免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
シリコンで衝撃吸収と、接着剤の厚みをしっかり取り、免震接着剤施工をたっぷり塗ってお墓を支える柱を作ります
この接着剤が、お墓を頑丈に接着して、地震からお墓を守ります
塔婆立てを墓誌の後ろに取り付けました

墓誌の後ろに、塔婆立てを取り付けました
周りの目地を耐震接着剤で仕上げて 純国産大島石のお墓建立工事の完了です

日本の職人が丹精こめて、作った素晴らしい純国産大島石のお墓が完成しました
茨城県産稲田石の外柵基礎石は高木石材の自社工場で大将が丹精こめて作った物です
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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