桜が終わって急に暑くなってきました
少し前までは、綿の入ったベストを着ていたのですが、最近は、ファン付きベストを着ています
流石に常時ファンは回していませんが、動き出して暑いときには、回しています
今が、仕事をするには一番しやすい季節ですが、最近はすぐに夏が来て暑くなってしまいます
季節の良い春と秋が、少なくなったなーと思います
羽島市西方寺墓地で、純国産天山石のお墓を建立するまでの工程

前回までの工事で、茨城県産稲田石の外柵基礎石工事をしましたので、その上にお墓を建立します


工場で事前に接着したお墓の四ツ石を組みます

工場で接着した後に、通常施工では絶対に入れられない底面にも耐震接着剤を使って目地を入れます
これにより、石と石との接着面が完全に封印されますので、水・空気・光を遮断して接着剤の経年劣化をできるだけ防ぎます


四ツ石を事前に接着するととても重たいので、小型クレーンを使って御影石納骨室の上に慎重に施工します

周りを仕上げて、四ツ石工事の完了です
ここまでが、3月18日の工事です
工場で文字彫りをしました
お墓の文字を彫った後に、白ペンキを入れられる石屋さんも多く見られますが、高木石材では基本的には白ペンキを入れる事はありません
白ペンキを入れないのは、剥がれて汚くなるからです

写真のように十年ぐらい経ってくると、白ペンキが剥がれ始めます
ご自分でまめに入れ直したり、石屋さんに入れてもらえば良いのですが、時間も費用も掛ります

高木石材では、白ペンキを入れないでもしっかり見えるように、深く彫っていますし、写真のように特殊な彫り方をすることによって、白ペンキを入れないでも綺麗に見えますし、汚れにくいのが特徴です
文字彫りが完了した墓石を、羽島市西方寺墓地で建立します
小型クレーンを使って施工します

墓所の前が空いていますので、小型クレーンの足をしっかり配置できとても安全な施工ができました
台石と四ツ石はステンレス金具をトルクレンチでトルク管理をして固定します

台石と四ツ石はステンレス金具をトルクレンチでトルク管理をして固定します
ここまでは、地震に耐える耐震施工です
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をして、お墓を組みます

免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
接着剤をたっぷり塗って、お墓を支える柱を作ります

小型クレーンを使って真上から接着剤を潰して、均一に接着剤を広げて、全方向に強いお墓を作ります
特許取得の換気システムが取り着けてあります

お墓には、特許取得の換気システムが取り着けてあります
モラルのない業界ですので、マネする石屋さんもたくさんありますが、穴が空いているだけでは特許は取れません
お墓全体の構造で、換気システムを作っています これが特許取得の換気口です
周りの目地を耐震接着剤で仕上げて 純国産天山石のお墓建立工事の完了です

日本の職人が丹精こめて、作った素晴らしい純国産天山石のお墓が完成しました
茨城県産稲田石の外柵基礎石は高木石材の自社工場で大将が丹精こめて作った物です
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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