若富墓地でお墓の四ツ石工事をしました
御影石納骨室の上に耐震接着剤を使用して四ツ石を組みます
四ツ石の中はステンレス金具を使用してトルクレンチでしっかり締め付けいます
工事をしていた時に、お参りに来ていた方から
なんで、一日で組まないの?他の石屋は外柵基礎石から一日で組んでしまうのにと聴かれました
当たり前の事なのですが
接着剤は固まるまで動かしては駄目です
他の石屋さんは、基礎コンクリートも打たないで少しのモルタルで乗せるだけの施工で地震対策されていません
また、地震対策施工をして接着剤を使用している石屋さんなら固まるまで動かしては駄目なのは知っているはず
それを無視して、一日で組んでいかれるのなら接着剤を使用した大原則
『固まるまで動かしては駄目』を無視して施工しています
どんな良い接着剤を使用してもその使い方を正しく使わなければ、性能を発揮できません
石屋の都合だけ(工程が一日余分に掛かってしまうのがもったいない)が優先されちゃんとした施工をされてないのが悲しいですね
当社では、忙しい時にもしっかりとした施工をするために工程表を組んでいます
ご説明をすると納得されました
安心安全のお墓を丹誠込めて作るのには当たり前の事です
コメント
コメント一覧 (2件)
この度は、丹精を込めたお墓の建立を賜りましてありがとうございます。親族の孫でございますが、さぞかしご先祖様も喜んでいると思います。
尚太郎様
コメントありがとうございます
ありがたいコメントをいたたけますと励みになります
これからも安心安全のお墓を丹誠込めて作ってまいります