東鏡島墓地でお墓建立工事開始
外柵基礎石を10年ほど前に隣を立てられた時に一緒にどこかの石屋さんで組んでもらってありました
通常なら、このまま使ってお墓を建立する段取りをするのですが、目地割れや外柵基礎石のゆがみが細かい部分に見られました
大将の感が働きました この施工とてもいい加減な組み方してあるのでは?
事前にお客様に説明して、『いい加減な施工と思います組み直させてください!』
壊し始めたら大将の予想通り
なかはブロックのゴミだらけ、真ん中の隣のお墓の境の石は半分の高さしかなく、これではまともに組む事も出来ません
もちろん基礎コンクリートなどしてあるわけもなく、ゆるい泥のうえに置いてあるだけの状態でした
完全な手抜き工事です 同じ石屋として信じられない手抜きです
全部回収してしっかり掘って整地しました
砕石を入れてしっかり突き固めてから御影石のマスをくみ鉄筋を入れてコンクリートを打ちました
写真中央の御影石のマス、これは御影石納骨室とは言いません
他店ではこれを石の納骨室などと言っている所もありますが、当社では木枠の変わりです
当社の御影石納骨室は後でしっかりとした厚みのある御影石を使用してお墓全体の重さを支える物を使用しています
隣のお墓も外柵基礎石の石が半分しかありませんので、下半分にコンクリートを流して補強して崩れてこないように木枠で固定しました
基礎コンクリートの養成と凍害防止のためシートをかぶせてあります
基礎コンクリートがしっかり固まりましたら外柵基礎石を組みます
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