岐阜市萱場墓地エ13番で、純国産墓石庵治石のお墓建立しました
前回までの工事で、御影石納骨室まで組んでありますので、その上に地震対策施工をしてお墓を組みました
御影石納骨室の中には、洗い砂を入れてあります
地域墓地には、道が極端に狭い墓所が、多々あります
この場合には、人力でなんとか運ぶしかありません
今回も墓所までの道がとても狭く、2輪車が通る事ができないので、台石を下ろして、少しずつ転がして運びます(今日は女将にも手伝ったもらって、写真を撮ってもらいました)
台石をキズつけないように、道全部を毛布で養生して、周りのお墓にも毛布で養生します
約350kgあり道が、直角に三回曲がますので、簡単には進みません
安全が第一で慎重に進む事10mぐらいの距離を1時間ぐらい掛けて運びました
御影石納骨室の上まで運んだら一段落です
御影石納骨室に免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をして台石を組みました
台石から上は、手で持つ事ができますので、手で持って運んで免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をして組みます
墓誌の場合には、上の方が重たい構造なので、このままでは、台風や地震で倒れたりしますので、下に、墓誌より重たい石を使って補強石を作り、その上に墓誌を組む事により安定させています
組んでしまうと、写真のようにほとんど見えなくなってしまう補強石ですが、とても重要な石です
息子さんが残した言葉碑を、同じ庵治石で作りました
墓所までは、大きな拝石を2枚少しずつ上げて外柵基礎石の階段の段差が少なくなるように組んでいます
お墓の前に拝石を3枚ひいて、砂利を入れて完成です
庵治石と言うと、お墓を作る石としては最高の石とされています
このようなすばらしい石を使って、お墓を作らせていただいた事をとても嬉しく思います
すばらしい石ですので、お墓作りを考えていられる方に実際の庵治石を見ていただきたいです
見る角度や光のかげんで、石の見え方が異なり石に、表情があります
日本の職人が、丹精こめて作った すばらしい純国産墓石庵治石のお墓が完成しました
岐阜市萱場墓地で、純国産庵治石のお墓建立過程は大将の仕事日記をご覧下さい
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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