岐阜市市営穴釜墓地51-35区画で、純国産墓石天山石のデザイン墓石建立しました
スライダーを動かすと工事前と工事後が比較してみられます
前回までの工事で、岡崎産の足助御影の外柵基礎石と御影石納骨室を組みましたので、その上に、地震対策施工をしてお墓を組みました
御影石納骨室の中には、洗い砂をひいています
デザイン墓石の影石納骨室は当社でも、最大級になります
理由は、一枚石の四ツ石が御影石納骨室の蓋にできるためとても大きい御影石納骨室を作る事ができます
この大きな一枚石の四ツ石が御影石納骨室の蓋になります
ヒートガンで、御影石納骨室の上をしっかり乾かします
接着剤を使う施工では、少しでも濡れている事は許されませんので、完全に乾かしてから、施工をする事が重要になります
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
全部の台石の繋ぎに、免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
接着力を上げるために、接着剤を塗る部分は磨きを削って荒しより接着力を上げます
磨き面に接着剤を塗るのと、少し荒らして塗るのでは接着力が違ってくるのは、誰が考えても分かることなのですが、なかなかやられていないことも事実です
お墓の仏石にも、免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
接着剤をタップリ使ってお墓を支える柱を作ります
もちろん、接着面は磨きを削って荒して接着力を上げています
よく見られる台石に、心棒を入れる施工が有りますが、以前YouTubeにあげた動画を見ていただければ、ほとんど効果がないことが分かります
心棒が入れてあっても手で押せば、お墓を傾けられます
と言う事は、揺れれば倒れるという事です
なぜ傾けられるかと言いますと、心棒の穴がユルユルで差し込んであるだけで、棒を接着していません
接着してしまうと、二度と外す事ができなくなってしまいますので、下側が接着してあっても上側は差し込んであるだけで、これでは意味が無いと思いますので、当社ではこのような見せかけの、地震対策施工は行いません
もっと心棒が、長ければ(30cm以上)抜ける可能性も低くなるのですが、今度は施工ができませんので、これぐらいの長さが多く見られます
余談が多くなってしまいました
日本の職人が丹精こめて作った素晴らしい、純国産墓石天山石のお墓が完成しました
岡崎産の足助御影の外柵基礎石は大将が、自社工場で丹精こめて作った物です
最近では、加工技術が進み中国で安価にできる事もあり、複雑でいろんな形のお墓が有りますが、石が良ければそんなムダな複雑な加工は必要ないと思います
シンプルな物が一番だと思います
しかし、シンプルな物は一番難しい石目の良さもさることながら、見えない部分もしっかり作っていかないと、良い物は出来ません
山から石を切り出す職人・石を見極め墨付けをする職人・石を切って削る職人・石に文字を彫る職人・石を施工する職人全てが、良い物を作ろうと思いを一つにして作るからこそシンプルで良い物が出来上がります
お客様の思いを胸に、安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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