岐阜市近島墓地88番で、純国産墓石浮金石のお墓建立しました
スライダーを動かすと工事前と工事後が比較してみられます
前回までの工事で、岡崎産の足助御影の外柵基礎石を組みましたので、その上に地震対策施工をしてお墓を組みました
当社の文字は、全て大将が丹精こめて彫っています
今回の、デザイン墓石には正面に桜を立体的に彫っていますが、これがテクニックが必要になります
時間と手間をおしまず掛けて、とても良い感じに彫る事が出来ました
お墓に文字を彫る作業は、丹精こめて作ったお墓に文字を魂をこめて彫ることで、ただの石からお祭りするお墓になると思っていますので、とても重要な事ですので、安意に安いから、中国で彫ってなどと言う事は、当社が存続する限りあり得ないことだと思います
御影石納骨室には、洗い砂をひいてあります
通常四ツ石とは、四枚の石が合わさっている物を言いますが、当社のデザイン墓石の四ツ石は、一枚石です
一枚石にすると、四ツ石もとても大きな物になります
いつもは、2輪車で運ぶのですが、2輪車では、墓所の道が狭くて運べません
そのために、小型運搬車を使ってリフトアップして、上の方の少し広いスペースを通して注意しながらギリギリの所を通します
黒石で特に通常の御影石と比べても比重が大きく重たいので、手では、とても動かす事もできませんので、小型クレーンを使って施工しました
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
接着剤をたっぷり塗って、お墓を支える柱を作ります
もちろん、接着面は磨きを剥がして接着力を上げています
こんな事ぐらい変わらないと思う人もいると思いますが、こんな事までやるのかと言うノの積み重ねで、より良い物ができると思います
桜の立体彫りも、日が当たると陰影がついて、より立体的に見えます
特許取得の換気システムも取り着けてありますので、御影石納骨室の中に湿気がたまりにくく、サラサラになります
デザイン墓石でも、初めからの設計でしたら、特許取得の換気システムを取り着けることができます
日本の職人が丹精こめて作った、純国産墓石浮金石のお墓が完成しました
日本の石の中でも唯一の黒と言ってよいほど、貴重な銘石の浮金石です
黒石は、経年劣化で退色が必ず起こりますが、それを少しでも起こりにくくするために、浮金石では通常のバフ(熱をあるていどかけて、艶を出す)で艶を出すのでは無く、砥石をどんどん細かくして熱を欠けること無く研磨仕上げで鏡のようにピカピカにします(砥石研磨)
バフと比べても数段手間も時間も掛かりますが、表面の艶持ちの良さはその手間と時間を掛けても充分な効果が得られます
浮金石を作る職人の魂を感じられます
このような銘石で、お墓を作らせていただける事がとても嬉しく誇りに思います
岡崎産の足助御影の外柵基礎石は、大将が丹精こめて作った物です
出来上がった頃に、近島墓地をいつも掃除をしておられる方が来られました
『ようやくできたか』
『あんたの所の仕事は、毎回見てるけど、とてもしっかりやってるから間違いない』
と褒めていただけました
色々話をお聞きすると、近くにもお墓が建っているのですが、そのお墓は二日ほど掃除に来なかった日に建ってしまっていたらしく、そのような墓石屋さんは、道や水道など泥やセメントでベトベトにしていったと怒っていました
そのような施工をされている石屋さんのお墓が、建立後1年もしないうちに傾いたりして、それはちゃんと固めてない上に、すぐに建てているのやから、あたりまえやなーとも
ちゃんとしている石屋さんは、墓地を汚したりしません
見てられる方は、見ているんだなーと思いました
岐阜市近島墓地88番で、純国産墓石浮金石のお墓建立過程は大将の仕事日記をご覧下さい
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安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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