今日は、大安でとても良い日ですので、お墓を建立させていただきました
基本的にお墓を建立されるほとんどのお客様は、仏教なので六曜は関係ないのですが、良い日の方が気分的にも良いので、仏滅などは避けて建立日には、出来るだけ良い日を狙って建てさせていただいています
お客様が書かれた蓮の図案・イラストから蓮の彫り込みまで
お客様の中には、イラストや文字を書くことが出来る方もみえます
それで、ご自分で書かれてたらどうでしょうか?
と提案させていただいています
実際に、お客様の書かれた図案やイラストから、お墓に彫るまでを、順番に見て行きましょう
図案・イラストを描いていただきます
原案は、もう少し違っていたのですが、石には彫れない図案でしたので、修正していただきました
石に彫れない図案・イラスト・文字というのは、どんな物
- 線が細すぎる2mmから最低で1.5mmぐらいが限界です
細すぎると、サンドブラストの砂がちゃんと当たらないので、深く彫れません - 線と線の間隔が狭すぎる
マスキングのゴムを貼って彫りますので、間隔が狭すぎるとゴムが取れてしまい彫れません - ぼかしカスレ
墨絵のような感じで、ぼかしやカスレは表現できません - 余りにも、リアルすぎる物
ユリなどに多いのですが、細かくリアルすぎると花なのか葉っぱなのかが分からなくなってしまいます - 小さすぎる物
ある程度の大きさがないと彫れません
このような、制約がありますので、図案を見せて頂いて、修正していただきたいところをお伝えして修正していただきました
見本を作ります 蓮を実際の石に彫って見ていただきます
実物大の見本を作って、お客様に見ていただきます
ここで、どのように彫って欲しいなど、希望も承ります
お客様から、希望をいただいて、お墓に彫る図案の蓮は、出来るだけそれに合わせて彫ります
見本を元に、お墓に図案・イラストの蓮を彫ります
高木石材の自社工場で、大将がお客様の図案の蓮を丹精こめて彫りました
お墓に彫った、お客様の図案の蓮
光が当たると、陰影がつくように立体的に彫ってありますので、午前中は特に良い感じです
瑞穂市田之上地域墓地で、純国産大島石のお墓建するまでの工程
お墓の整地→基礎コンクリート工事→外柵基礎石までの工事過程は、前回までの大将の工事日記でで掲載済みですので、詳しくは、下の関連記事をご覧下さい
外柵基礎石までの工事は施工済みです
御影石納骨室の中には、洗い砂をひいてあります
御影石納骨室の中には、洗い砂をひいてあります
後にある穴は、特許取得の換気システムの穴です
トラッククレーンを使って慎重に施工します
トラッククレーンを使って慎重に施工します
このように、クレーンが使える墓所はとても安全に施工が出来ますので、ありがたいです
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をして施工しています
接着剤をたっぷり塗って、クレーンを使って真上から下ろすことにより、均一に広がって全方向に強いお墓が出来ます
斜めにしてする、お墓の施工とは
写真の場合は、キズが着かないように毛布の上で行っていますが、このようにお墓の棹石等を傾けて、その間に別の職人が接着剤を塗ります
ご覧のように、これぐらいの隙間が、精一杯です(余り大きく倒すと支えきれないため)
奥の方は、しっかり上げられないので、どうしても接着剤を塗る量が少なくなります
もう一つ、奥から手前に接着剤を押しながら広げるので、手前が大量に、奥が少なくなります
こんな事ぐらいと言われますが、これぐらいの事は、しっかりと施工するために、クレーンを使って真上から下ろして接着剤を均一に広げます
周りを仕上げて、純国産大島石のお墓建立工事の完成です
外柵基礎石とお墓には、特許取得の換気システムを取り着けてありますので、御影石納骨室の中に空気が循環して、大切なお骨に、カビが生えたり菌が発生したりしにくくなります
周りの目地を入れて仕上げて、外柵基礎石の周りに泥ハネ防止の砂利をひきました
日本の職人が、丹精こめて作った素晴らしい純国産大島石のお墓が完成しました
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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