今月に入ってから最強寒波のせいで、岐阜市内も雪が降って積もって現場仕事がめちゃくちゃ遅れいます
反対に、工場での文字彫りや外柵基礎石の製作工事をしてありますので、晴れましたら次々と現場仕事にうかがいますので、ご注文のお客様は、もうしばらくお待ちください
岐阜市東鏡島墓地595番で、純国産大島石のお墓が完成するまで
整地から基礎コンクリート→外柵基礎石工事までは、施工済みです


工場でお墓の文字彫りをします
自社工場で大将が丹精こめてお墓の文字彫りをしています
今回のお施主さんは、古いお墓の文字をそのまま使って欲しいと言うことで写真を撮って文字を作らせていただきました
古いお墓の文字も新しいお墓に彫ることが出来ます
昔は、写真からの文字を作るのは難しかったのですが、現在ではそのまま写真を読み込んで、文字を作ることが、出来ます

パソコンに写真を取り込んで、文字をトレースして作ります
拡大しながら、一文字ずつ作っていくので、とても時間が掛かります

出来た文字をそのままでは大きさが合わないので、新しいお墓に合わせて編集をして彫りました
全く同じように文字を刻む事ができました
家紋帳に無い紋も作れます
鏡島のこの地区のH家の家紋は鶴です
この鶴は家によって微妙に異なりますので、その家の家紋に合わせて、作る事になります

この家紋は、初めてなのでいただいた紋付きのコピーから作らせていただきました

作らせていただいた家紋を彫りました
余りにも細かい部分は、彫れませんので彫れるように編集してありりますが、ほぼ正確に作れたと思います
また、細かい目の部分も白ペンキを入れなくても見えるようにしっかりと彫ってあります
岐阜市東鏡島墓地595番での、お墓建立工事に入ります
工場での文字彫りなどの作業が完了しましたので、お墓建立作業に入ります
御影石納骨室の中には、洗い砂をひいてあります

御影石納骨室の中には、洗い砂をひいて、この墓地は一区画が小さいので、外柵基礎石と御影石納骨室が兼用となります
そのため、外柵基礎石に台石が乗る部分が少ないので、ステンレス金具を取り着けて台石がズレないようにしています
三ツ又クレーンをつかって慎重に施工します
墓所の後に道がありますが、地元の生活道路でトラックを止めてしまうと、とても迷惑になりますので、三ツ又クレーンを使って慎重に施工しました

また、後にある電柱がとても邪魔です、それを避けてギリギリ三ツ又を立てることができました
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をして組みます

免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
耐震接着剤をたっぷり塗って、お墓を支える柱を作ります
三ツ又クレーンを使って真上から下ろして、接着剤を均等に拡げ全方向に強いお墓を作ります

たっぷり塗った接着剤を、広げるときに、クレーンを使って真上から下ろして、接着剤を均等に拡げ全方向に強いお墓を作ります
棹石等は、傾けて塗られる石屋さんも多く見られますが、真上からゆっくり下ろしていくことにより、接着剤が均一に広がって、全方向に強いお墓になります
こんな事ぐらいではなく、これぐらいの事しっかり出来なくて、良いお墓は出来ません
台石と御影石納骨室はステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けています

台石と御影石納骨室の乗る部分が、少ないので、ステンレス金具を使って両方を固定します
金具は、トルクレンチで全てトルク管理をして締め付けています
後に空いている穴は、特許取得の換気システムの穴です
お墓には、特許取得の換気システムを取り着けてありますので、この御影石納骨室の中に空気が循環して大切なお骨がカビたり菌が発生しにくくなります
モラルのない業界ですので、真似をされる石屋さんもありますが、穴だけでは特許は取れませんので、完全な換気としては機能していないことが多く見られます
特許取得の換気口は、それだけ考えられた物です
狭所用の特別設計の墓誌を後に建立しました

18cmのスキマしかありませんが、狭所用に特別設計の墓誌を作らせていただきました
15cm以上あれば、なんとか墓誌が建立出来ます
周りを仕上げて、純国産大島石のお墓の完成です

周りの目地を耐震接着剤でいれて仕上げました
日本の職人が丹精こめて作った、素晴らしい純国産大島石のお墓が完成しました
お客様の思いとご先祖様が大切にしていたお墓の文字を新しいお墓に、彫る事が出来てとても良かったです
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
コメント