西勝寺で文字をそのままで、木の銘板から石の面板へ作り替えをしました
平成十三年の回収で作られた、住職が書かれた銘板が、経年劣化でもじが見えなくなってきてしまいました
文字が、残っている内に、石にして欲しいと依頼を受けて、製作をしました
デジカメで銘板を撮影して、PCで見やすく画像処理をします
見やすくしたデーターを、専用のソフトに取り込みます
拡大して輪郭をトレースします
トレース完了です(一文字約10分ぐらいですので、これが一番時間が掛かります)
毛筆では、できなかった少し傾いている文字を、修正して真っ直ぐに直します
この後、お客さまに確認していただき、文字を彫ります
木の銘板と石の銘板の取り替えてしっかり取り着けて完了です
綺麗に、磨き過ぎて鏡のように自分が写り込んでしまっています
昼の3時頃で光が強すぎて、少し見にくいですが、光が弱くなればしっかり見えます
文字は、黒石なので、白ペンキを入れないでも充分見えるので、この先10年20年を考えるとペンキは剥がれるので、入れません
これで、何年経過しても文字がなくなりません
昔だったら、こんな事できなかったのですが、デジカメとパソコンが良くなったので、写真からデータを作れます
木の銘板で消えてしまいそうな、大切な文字がありましたら、消える前に正面から写真を撮って保存してください
そうすれば、当社で石等に文字を彫りなおす事ができます
入力には、とても時間が掛かりますので、時間と費用が掛かりますので、まずはお見積もりで時間と費用と確認ください
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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