お墓しまい お骨って50年経過しても残っています
今日は、西勝寺墓地でお墓の解体撤去工事を行いました
お客さまも遠方から来ていただき、お寺様に性抜きをしていただきました
ありがたいことに、クレーンがギリギリとどきましたので、クレーンで丁寧に回収しました
お墓を回収して、お骨を取り出せる状態にしたら、お客さまが、あまりにもお骨の多さに驚き!
昭和38年建立のお墓で、56年経過してますが、ほとんどのお骨がなくならずに残っています
土葬の時代には、50年も経つと土にかえると言われてましたが、火葬になってからは、50年では、ほとんどのお骨が土にかえらずに残っています
大将の経験では、昭和初期のお骨も残っていたのを見たことがあります
色々お聞きしたところ、火葬にするとお骨がカチカチになってしまいなかなか土にかえらないという事でした
特に、最近は焼く温度が高くて、セラミックのようにとても硬いお骨になっています
と言う事で、いつもお客さまにお伝えするのですが、50年ぐらいでは、火葬のお骨は土にかえりません
写真の骨壺では収まりきれませんので、全部袋に入れて拾い上げていただきました
この後、お墓が移転先である場合には問題ないのですが、納骨堂や合祀のお墓に行く予定ですと、とてもこの量を受け入れていただけませんので、別にお願いする必要が出てきます
コンクリートなどを取り除き、砂利をひいて仕上げて完了です
お墓しまいを考えられているお客さま、50年以内のお墓でしたら、お骨は全て残っていると思って次の準備をして下さい
その間に、3体や4体を入れられたのでしたら、必ず全部残っていますので、大きめの骨壺を準備をしてとりあげて下さい
分からない事がありましたら、高木石材 大将まで、聞いて下さい
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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