各務原市 瞑想の森 市営墓地でお墓の四ツ石工事をしました
前回までの工事で、外柵基礎石と御影石納骨室を組みましたので、その上に、地震対策施工をしてお墓の四ツ石を組みました
御影石納骨室の上に、耐震接着剤を使って、一つずつ丁寧に四ツ石を組みます
石のつなぎにはステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けいます
接着剤を使った施工ですので、今日はここまで、四ツ石を組んだら動かさない当たり前の事です
なぜ、御影石納骨室を組んで接着剤施工をするかと、質問を受けました
他の石屋さんは、ブロックやったりコンクリートの上にセメントで組んでるようなのだが、どうして御影石納骨室をわざわざ組むのか?
それは、丈夫になるからです
コンクリートと石は、強固には着きません
少しの力で、コンクリートと石は簡単に外れてしまいます
(コンクリートと石が着く面を、しっかり、たたいて面荒らしをした石はちゃんと着きますが、現在は、ダイヤカッターで石を切るので、そのような加工をしている石屋さんを、大将は知りません)
それでは、地震対策は充分とは言えず
しっかりと御影石納骨室を組んで、その上に接着剤を使って組む事により、上下左右どこからの揺れにも耐える頑丈な構造にしています
石と石が接着剤で着いたら、ホームページの耐震実験にもありますように、クレーンで吊り上げても外れません!
それから、大切なお骨を納める部分ですから、コンクリートやブロックでなくしっかりとした御影石で作っています
当社の施工のお墓は、全てに御影石納骨室が標準で着きます
石屋ですから、石を使うのは当たり前の事なのです!
コストやら手間をおしんでは、良い仕事はできません
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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