岐阜市西勝寺で、外柵基礎石と御影石納骨室工事をしました
前回までの工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に外柵基礎石を組みました
コンクリートの表面のレイタンスを削りモルタルがよくつくように表面も荒らします
強化モルタルを使って外柵基礎石を組みました
石の繋ぎには、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けています
外柵基礎石を作られてから10年以上経過して、磨きも中国加工でもう光っていません
通常研磨は、荒砥石から細かい砥石まで、8工程あるのですが、中国加工では、飛ばして3工程ぐらいで無理やり薬を使ったりして、艶を作っていると聞いています
サボっている中国磨きでは、年数が経つと、このように磨きが落ちてしまいます
これでは、せっかくの石がもったいないので、工場で全部の面を再研磨しました
左の黒っぽくなっていた外柵基礎石が、再研磨をしてピカピカで本来の石の輝きが出ています
外柵基礎石の中に岡崎産の足助御影の御影石納骨室を組みました
建立墓石が大きいので、外柵基礎石より分厚くしっかりと国産の石で作っています
墓誌も大きいサイズですので、補強石も大きいい石を組んでいます
手洗いの排水がちゃんと作ってなく墓所に、排水が入って来る可能性がありますので、墓所の中をコンクリートで上げて高くして、中に入らないようにしてあります
御影石納骨室と墓誌の補強石も動かないように、コンクリートで固めました
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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