揖斐郡揖斐川町谷汲徳積の地域墓地で一枚石の四ツ石工事をしました
前回までの工事で、一枚石の御影石納骨室を組んでありますので、その上に一枚石の四ツ石を組みました
霜が溶けて湿気っていますので、ヒートガンを使って全部乾かします
接着剤施工では、湿気と水が大敵です
少しでも残っていると、本来の接着力を発揮できなくなってしまいます
通常は、四ツ石の名前の通り四個の石で作ってある四ツ石なのですが、一枚石で作っています
九寸とお墓も大きいので、四ツ石もその分大きな物になります
手では、全く動かす事ができませんので、クレーンを使って慎重に組みます
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をして四ツ石を組みました
いつもは四ツ石なので、石の繋ぎにはステンレス金具を使用するのですが、今回は一枚石ですので何もしなくても、丈夫です
一枚石で作る事が、一番丈夫だと思います
目地も耐震接着剤を使用して隙間の無いように、しっかり入れます
この四ツ石には、水垂加工も着けてお施主様のこだわりが随所にあります
墓誌も補強石に耐震接着剤を使って施工をしています
親柱の上に、角灯籠も同じように耐震施工をして施工しました
外柵基礎石の周りに、砂利を引いて泥ハネなどをしないようにしました
これだけで2tの砂利をひいています
もう少しで完成です 雪が降らないと良いのですが、ふらない事を願っています
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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