お墓の文字彫り マスキングゴムをプロッターで作ります
最近、お客さまと話しをさせていただいて、よく聞かれるのが
『どのようにて、お墓に文字を彫るのですか?』
PCで文字を作って、プロッターでマスキングゴムを作ってそれを石に貼ってからサンドブラストで彫ります
こんな事言われても、良く分からない・・・・って感じなのでマスキングのゴムを作る工程を紹介(彫る工程は以前の記事で、工場でのお墓の文字彫り サンドブラストをご覧下さい)
このように、パソコンで編集して文字を作ります
そのデーターをカッティングプロッターで出力して切ります
切っている動画がこんな感じです
今では、パソコンとプロッターでマスキングゴムを作っていますが、昔は石に直接ゴムを貼って習字の先生に書いてもらった文字をカーボン紙で写して、それから、カッターを使って手で切り抜いていました
墓誌などで、法名が多い場合にはとても大変・・・・母は腱鞘炎によくなっていました
20数年前に、これでは大変と言う事で、システムをPCに移行しました
家紋などの円を切り抜くのは、昔は職人芸ですが、今ではプロッターでめちゃくちゃ正確に切れます
大将のオリジナルの桜や花などは、昔だったらとてもできない細かい作業ですが、カッティングプロッターは正確に切ってくれます
昔で言うと、石屋のノミと石頭のようなカッティングプロッターです
文字を切り抜いたマスキングのゴムを正確に石に貼り付けて、これをサンドブラストでもじを彫ります
切り抜いたところに、硬い砂をあてて彫ります
現地で文字彫りする時も全て同じ工程で、マスキングのゴムを貼って、現地の文字彫りセットでサンドブラストで彫ります
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
コメント