岐阜市教寿寺墓地で、お墓の水垂着き四ツ石工事をしました
前回までの工事で、一枚石の御影石納骨室を組みましたので、その上に耐震接着剤を使って水垂着きの四ツ石を組みました
耐震接着剤を使って一本ずつ丁寧に組みます
接着剤は、タップリ使うのが基本なので、ビックボトルを使っています
石の繋ぎには、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けました
通常は、四ツ石には水垂加工を行う事はしませんが、特別に四ツ石にも水垂加工をしました
簡単に傾斜を着けるだけと言えばそれだけなのですが、四ツ石は4枚の石が合わさって出来ていますので、傾斜も高さも幅も全て完璧に同じ角で仕上げなければ、綺麗に組み上がりません
中国加工などでは、角や傾斜が全く合ってなくみっともない物がありますが、日本の職人の技は素晴らしいものがあります
写真では、分かりにくいのですが、水垂の傾斜も完璧に合っています
日本の職人の凄い技です
実物を見学したい方は、大将まで連絡下さい
目地を耐震接着剤で仕上げて四ツ石工事の完了です
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
コメント