岐阜市市営大洞墓地X区で御影石納骨室工事
前回の工事で、土を回収と整地をしましたので、その中に岡崎産の足助御影の御影石納骨室を組みました
入口部分のモルタルが大きくはみ出して塗ってありましたので、カッターで切り取りました
もう少し奥まで、切り取りたかったのですが補強の石がちゃんとしてないので、これ以上切り取ると崩れてしまいますので、控えめに切り取りました
岡崎産の足助御影の御影石納骨室を組みました
お墓の乗る部分は四角く囲って、前の拝石部分も乗るように少し突きだしています
前側は、外に金具を着けられますので、外側に取り着けました
ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けました
外柵基礎石との隙間には、外柵基礎石の補強もかねてコンクリートをしっかり流し込んで固定しました
かなり大きめにコンクリートで補強しましたので、入口部分も丈夫になりました
周りを仕上げて、岡崎産の足助御影の御影石納骨室工事の完了です
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
余談ですが、現地に行ったらなぜかお施主さまの墓所の前の道が土で汚れていました、こぼさないようにやっていたし、こぼれたのは全部掃除して片付けたのに、なぜかなー・・・・?
周りを見たら、近くでお墓の解体撤去工事をされていたようです
でも、入口の方なのに、わざわざ奥まで泥をもって運ぶ?
奥の斜面を見ると
枯れ葉が落ちて分かりづらいですが、残土の不法投棄です
どこの石屋さんか分かりませんが、いまだに、不法投棄する石屋さんもいるんだ(昔はお墓の台石も捨ててあったりしました)
お施主さんが見に来ないから・墓地管理人も分からないだろうなどと言う気持ちで、捨てたのだと思いますが、こんな事してまで、安くあげて利益を取りたいとは思いません
同じ石屋として、悲しくなりました
石屋のハジですので、あんまりこんな事乗せたくないのですが、不法投棄がなくなるように思って、掲載しました
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