今日は、雨が降ると思ったので工場で岡崎産の足助御影の外柵基礎石の製作をしています
ほとんど、雨がふらなかったのですが、とても蒸し暑い一日でした
お客さまと、話をしていたときに、どのようにして花瓶型の花立てや外柵基礎石の丸い部分を作るのですかと質問を受けました
少しずつ切って階段状にして、それから、グラインダーで削って丸くしますと言っても、分からないので外柵基礎石の丸い部分を作りましたので、その工程の紹介です
外柵基礎石を、赤線のように丸く削ります
左右一対ありますので、2左右を合わせて、切断機で線の手前まで切ります
切断機で5mm間隔で切り込みました
切った部分を割ります、まだ、ガタガタです
今度は、3mmぐらいづす移動しながら、ガタガタ部分を階段状に切り込んでいきます
じみーで細かい作業です
全部手動で切り込んでいるのですが、製造専門の大きい石屋さんですと、自動で型どおりに切ってくれる機械もあります
切断機での切り込みは完了 細かい階段状になりました
ダイヤモンドが着いた、砥石をつけてグラインダーで削ります
ここからは、手作業 職人芸です
削っている途中 階段の角だけ削ったぐらいです
階段を全部削って、丸くなりました
次に、ダイヤモンド砥石で粗く削った面を、青砥石で細かくしていきます
先ずは、荒い青砥石です
荒目の青砥石仕上げが完了 次に細かい青砥石をかけます
砥石工程が終了しました白っぽい色から、細かく削ると、だんだん濃くなってきます 次は、研磨です
磨く部分を、赤を塗ります
赤が取れるまで、1番から全部で8工程をかけて研磨します
面を磨いて、外柵基礎石の丸面の磨きが完了しました
ざっとこんな感じで、曲面部分を作っています
もう一個の曲面を磨いて、岡崎産の足助御影の外柵基礎石の製造が完了です
明日は、現場に行けそうなで、現場に行きます
お墓作りで、こんな工程が見たいという希望がありましたら、リクエスト下さい、できるだけ分かりやすく後悔していきたいと思います
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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