岐阜県海津町平原の地域墓地で、岡崎産の足助御影の外柵基礎石と御影石納骨室と墓誌の補強石工事
前回までの工事で、石マスと基礎コンクリートをしましたので、そのうえに岡崎産の足助御影の外柵基礎石を組みました
工場で、大将が丹精こめて磨きました この赤いペンキが綺麗に削れると、1番終了です
この工程を8回繰り返して、100番から3000番まで丁寧に書けた後に、バフをかけて仕上げます
小面研磨後です
天井の蛍光灯が、映り込むくらい光っています
角の面もキッチリ45度で角に綺麗に磨けてます
こういう細かい部分の丁寧な仕上げが、全体のしゃんとした出来上がりを生みます
中国加工の面は、いい加減に丸くなっているのが多いのと、しっかり磨いていない物があります
お墓に行って確かめて下さい
工場で、事前に接着しています 通常24時間で実強強度になり48時間あれば完全に固まるのですが、大きいので、念には念をいれて、5日間=12時間養生しました
その後、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けて、墓地に運びます
トラッククレーンで近くまで下ろします
横幅が、2m弱あります クレーンがとどいたり運べたりする現場なので、事前に接着して組む事ができますが、通常の墓地では、この大きさは接着するのは無理だと思います
あまり大きい墓所は、通常の組み方で組みますが、この墓所はクレーンが使え運ぶこともできる墓所でしたので、良かったです
小型クレーンで吊って、通常の組み方では、絶対にできない下面の目地も入れます
岡崎産の足助御影の外柵基礎石を組んでから、御影石納骨室も中に組みます
これもお墓が大きいので、岐阜市の墓所区画ぐらいある大きな物ですので、クレーンで慎重に組みます
御影石納骨室を組んだら、その横に、墓誌の補強石も組みました
石屋さんでよく見られるのは、砕石の上にモルタルまたは、ブロックをひいて墓誌を組まれるパターンがほとんどです
しかし、当社では、しっかりとした、厚みがあり重たい補強石を組みます
この石に、耐震接着剤で固定することにより、構造上で上が重く不安定な墓誌も下が重くなり安定します
色々なや方がありますが、丈夫が一番だと思いますし石屋ですから、ブロック等ではなくしっかりとした御影石を使っていきたいと思います
御影石納骨室の隙間と墓誌の補強石の隙間をコンクリートでしっかり固めて、周りを仕上げて岡崎産の足助御影の外柵基礎石工事の完了です
御影石納骨室には、特許の換気システムの換気口を着けてあります
コンクリートがしっかり固まりましたら、お墓を組みます
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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