岐阜市市営穴釜墓地51-25区でお墓建立工事開始 基礎コンクリート
この墓所を整地して、基礎コンクリートを打ちます
先ずは、土掘りです
35cmぐらいの深さまで掘りました
あまり掘りすぎますと、前後の囲いのコンクリートが崩れてしまうので、慎重に崩さない深さまで掘りました
前後の境の石の押さえでやってあるコンクリートもペラペラの薄い部分は、軽く叩くと外せますので、ペラペラの部分を外して、厚い部分だけを残します
栗石を縦に並べて敷きつめ地盤補強をします昔ながらの工法ですが、実績も有り丈夫な地盤が出来上がります
目潰しに、砕石を入れてランマーで突き固めます、前後のコンクリートの押さえを壊してしまわないように慎重に突き固めました
鉄筋を組んで基礎コンクリートを打ちます
冬なので、コンクリートが凍る可能性もありますので、混和剤を入れて凍結しても大丈夫なコンクリートを作ります
コンクリートに入れる混和剤にもいろんな物があります
接着力を強化する物や防水性を持たせるの・凍結防止の物
その時々に最適な混和剤を使って、コンクリートを強化しています
コンクリートは、配合比率や水の量・砂利と砂の比率によって強度がかなり違ってきます
ご自身でお墓の工事の途中を見てください
基礎コンクリートと言っても、石屋によって厚みもバラバラですし、薄すぎてヒビ割れてしまっている基礎コンクリートも見たことがあります
ヒビ割れや5cm程度の薄いコンクリートは、コンクリートの意味がありません
お墓が建ってしまうと、全く見えなくなる部分ですので、お墓が建つまえに、自分の目で確認しに行きましょう!
バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります
小手で仕上げて基礎コンクリート工事の完了です
凍害予防とコンクリート養成のためシートで覆ってあります
工場に帰って、岡崎産の足助御影の外柵基礎石を研磨しています
磨きのテーブルの上に白というかグレーになっているのが、石の削りかすです
昼間なので、凍っていませんが夕方過ぎると、この水が少し凍ります
写真では400番なので、これからだんだんと細かい砥石で研磨していく途中です
平らな面が、磨き終わった岡崎産の足助御影の外柵基礎石です
この後に、角の面の部分を研磨したり、ステンレス金具を着けたりします
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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