岐阜市観台寺墓地東区画で、岡崎産の足助御影の外柵基礎石工事をしました
前回までの工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルで外柵基礎石を組みました
工場で、大将が磨いて作っています
お墓を検討中のお客様から良く言われるとこは、石を切ったり磨いたりしている石屋さんを初めて見た
そうなんですよね
石屋さんの多くは、図面を書いて中国に発注するだけで、石を切ったり磨いたりしている石屋さんは、とても少なくなりました
中国で全部作らせて、梱包されたまま現場に運んで施工こういうのを慣れてしまうと、自分で手を汚して、水でベトベトになりながら磨いたりするのが面倒になってしまいます
でも、中国の製造なんですよ そこそこ良ければ素人さん分からなければ、そんな気持ちで大将は作りたくないので、手間が掛かっても面倒でもできるだけ、自分で作って行きたい思っています
気持ちをこめて、磨かないとこんな輝きは出ません!
工場見学も、できますので石を切ったり磨いたりしているところが見たい!と思っている方がみえましたら、大将まで連絡下さい
それを事前に接着しています 今回は、大きいのでトラックの上で接着をしてお盆期間中しっかり養生しました
ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けました
通常は絶対に入れられない底面にも接着剤を、入れて合わせ面を完全封印して、合わせ面に使ってある接着剤の耐久性を高めます
デジカメを忘れてしまったので、スマホで撮影したら全部縦の写真になってしまいました
小型クレーンを使って施工をしています 接着剤が完全に固まるとこのように、吊って運んでもびくともしません
一枚石の御影石納骨室もとても重たいので、クレーンで吊り上げて施工します
ちなみに、この石を持ち上げている道具を『ツカミ』と言います
大きく重たい物を吊るのは、ツカミも大きくなりこのツカミだけでも15kgぐらいありますので、持ち運びが大変です
御影石納骨室と墓誌の補強石も組んで、隙間をしっかりとコンクリートで固定して、周りの仕上げをして岡崎産の足助御影の外柵基礎石の完了です
コンクリート養生のためシートでしっかり覆った時に、ものすごい夕立が・・・・
ギリギリセーフです
コンクリートがしっかり固まりましたら、お墓を組みます
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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