岐阜市東鏡島墓地245番でお墓リフォーム工事開始 御影石納骨室工事
このお墓をリフォームします 先ずは、解体してお墓を回収します
お墓が尺でとても、大きく重たいので、小型クレーンを使って慎重に回収します
昭和50年代のお墓の納骨室は、このようなブロックが並べてあるだけの場合が多く見られます
お骨を丁寧に拾い上げてから、ブロックを御影石納骨室に変えるため土を掘り壊します
土を回収していると、ケンチ石が四隅に入っていました
お墓の補強のためと思われますが、今度はしっかりとした御影石納骨室なので
必要ありませんので、全部回収します
基礎コンクリートの所まで回収しました 中央は、水はけの良いように砂利がひいてありましたので、そこまで泥を取りました
砕石を入れて、手ダコでしっかり突き固めます
外柵基礎石の補強金具が、鉄金具でしたが、しっかりコンクリートで固めてあってので、錆びも少なく使える状態でしたので、そのままにして、補強にステンレス金具を新たに取付て、トルクレンチでしっかり締め付けました
両方の角に金具を取り着けました これで、御影石納骨室を組めます
御影石納骨室は事前に工場で接着してあります
事前に接着してありますので、小型クレーンで慎重に施工します
御影石納骨室を施工
コンクリートを入れて、バイブレーターで流動化して隅々までコンクリートを流し込みます
コテで仕上げて御影石納骨室工事の完了です
工場に持ち帰ったお墓は、リフォーム加工をします
建立から、50年以上経過していますので、磨きも50年前の磨きで、曇ってしまっていますので、研磨機で、磨き直しをします
50年前は、磨きと言えば手磨きです 平らに見えるこの面も最新の研磨機で削ると写真のように、凸凹で真っ平らに削るまで、少しずつ削っていきます
真っ平らに削った後は、砥石をだんだん細かくして、研磨するとこのように鏡のようなピカピカになります
スライダーを動かすと研磨前と研磨後が比較してみられます
文字の中は、高圧洗浄機で汚れを吹き飛ばして掃除をします
まだまだ、リフォーム加工は続きます
リフォーム加工が全部終わりましたら、お墓を組みます
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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