岐阜市市営穴釜墓地51-58区で、岡崎産の足助御影の外柵基礎石と御影石納骨室工事をしました
前回の工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルで外柵基礎石を組みました
今回は、いつもより高さがあって45cmです 研磨機を使って工場で磨きますが、面積が広い分とても時間が掛かります
小面は機械が使えないので、大将が手動研磨機で丹精こめて磨きました
一組全部が磨き上がりました
工場で事前接着しました かなり大きく重たく冬なので、いつもより養生期間を長く取ってしっかり固まってからの施工になります
御影石納骨室も一緒に接着して、この二つが乗っていると台車がこれだけで一杯です
通常の施工では、絶対に入れる事が出来ない底の部分にも接着剤で目地を入れて、接着面を完全に封印して、接着剤の耐久性をあげています
接着した、外柵基礎石をクレーンで吊って施工します
重さが、ゆうに500kgを軽く越え1トン弱ですので慎重に施工します
穴釜墓地は一斉に販売された区画ですので、石屋さんが重なってしまうことも多々ありますが、今日は必ずクレーンが使えないと仕事にならないので、少し早めに出て作業をしました
外柵基礎石と御影石納骨室を組みました
石屋ですから、御影石納骨室もお墓が乗る部分は全て石で作っています
コンクリートやブロックに比べて、丈夫なのはあたりまえなのですが、コストが掛かるのが問題です
当社の外柵基礎石からお墓まで新規建立の場合には、御影石納骨室は標準施工に含まれていて、このように45cmの御影石納骨室でも同じように、大将の自己満足で標準施工となっています
昔は、こんなしっかりとした御影石納骨室ではなかったのですが、より丈夫にを考えているうちに、現在の大きさになっています
バイブレーターで流動化して、隅々までコンクリとを送り込みます
お客様に、ステンレス金具なので、必要ないのではと質問を受けました
そんなんです
鉄の金具の時代の名残で、金具の部分をコンクリートで固めています
もう一つ理由は、角部分にコンクリートを詰めて固定すると、無しの場合に比べてとても丈夫になります
湿気やエフロなどが発生しにくいように、混和剤を入れてコンクリートを強化して、より丈夫になるようにコンクリートで固めています
周りを仕上げて、岡崎産の足助御影の外柵基礎石と御影石納骨室工事の完了です
凍害予防とコンクリート養成のためシートで覆ってあります
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
コメント
コメント一覧 (1件)
大将お世話になっております、本日現場を見させて頂きありがとうございました。念願の足助産御影石の外柵を見て思った通りのイメージで感激しました。設置前の外柵および納骨室の組み立て、磨き上げと手間暇が垣間見える出来栄えで、細部にわたり、大将の心意気(こだわり)、がひしひしと伝わってきました。私が現場に着いた時にはメーンエベントのクレーンつり上げ設置工程は終わってましたが、ご夫婦で仲睦まじく作業している光景を見て、とても心が和みました。では、引き続きよろしくお願いします。
そろそろ石に刻む言葉を決めないとあきまへんな。